2016年03月14日
すかなごっそ・さかな館(海産物、神奈川県横須賀市長井1-15-15)
味香[★★★☆☆] 価格[★★★☆☆] 佇まい[★★★☆☆] サービス[★★★☆☆]
(好み度:★1個 遺憾の意、2個 惜しい、3個 不可なし、4個 善し、5個 天晴れ)
このパック寿司のお品書き(ネタ説明)を見て、買わない釣り人はきっといないと思うのね。
だってさ、書いてあるネタ、その全てがパック寿司ならざるネタなんもの。でもね、最も光を放つのは「ミシマオコゼ」の表記でしょ。
年に一回くらい釣り雑誌に載る、あのミシマオコゼなんだよ。変なの釣れたんだけどコレ何とかさ。
→市場魚貝類
図鑑さんよりミシマオコゼの御姿(残念ながら横顔)
この稀有な寿司ネタを見つけたのは、とある帰り道、この時間ならまだ開いてるかなと寄ってみた「すかなごっそ・さかな館」さんでのこと。
言うまでもなく、すかなごっそさんのメインは「農産物直売所」(JAよこすか葉山)。でもそっちは軽く流して、小ぢんまりと隣接する「さかな館」(長井漁協直営)のほうへ。
何しろお魚を小売りするお店を冷やかすのって楽しいのよ。端物も扱うから、その土地でないと見れない不思議なものがあったりしてね。
ただ今回はほとんど売り物は残ってなかった。まぁ時間が直売所としてはちょっと遅かったから仕方がないんだけどね。(1700頃ね)
その代わり残ったお弁当、パック寿司が割引き価格で供されてて、ちょっとラッキー。何しろ定価のおよそ半額になってたんだから。これは2パックくらいやっつけなくちゃって思うでしょ。
本日の白身魚5点盛り(940円→550円)、ヤリイカ(900円→550円)、酢〆カスゴ(920円→550円)
それで今日の白身は何かいな~と説明書きを覗き込んだのよ。そしたら件の「ミシマオコゼ」が目に飛び込んできたと。そういうワケなのよ。
これは確かめねば。そう思って店員さんに「コレって面構えがすごく残念な、あのミシマオコゼですよね?」と聞いてみたところ、「そうそう」と。さらには「おいしいですよ」と。
ミシマオコゼってそんなに獲れないと思ってたけど。おいしいって知ってる程なんだから、ここではまとまった数が揚がるのかも。でも他では見ないし、すべて地元消費されてるってことなんかな。
左からヒラメ、キンメ、ミシマオコゼ、マゴチ、スズキ(940円→550円)
で、ミシマオコゼのお味。
オコゼと付くだけに身はやはり白身。旨みは少々淡いかな。食感はもちもちと食べ応えがある。このもちもち感はなかなか心地いい。
前にもこの食感、食したことがあるんだけど、どうも思い出せない。マンボウだったか。いや違うな、アンコウかな。あ、すごくやわらかい厚めのミル貝とか。うん、たぶんそんな感じだな。
左下:ヒラメ、キンメ/中:ミシマオコゼ/マゴチ、右上:スズキ
実はもう一つ、春子(カスゴ)も買っていたのよね。春子というよりチャリコって言った方が釣り師には一般的かもね。こちらは酢ジメの上に小鯛なんで実にアッサリ。むしろ酢の味しかしなくて、ちょっともの足りなかったかな。
酢ジメ春子のお寿司(920円→550円)
すかなごっそさんのサイト→http://www.jakanagawa.gr.jp/kn5128/sucanagosso/
すかなごっそ 店長さんのブログ→http://yaplog.jp/sukanagosso/
※さかな館のサイトはないらしいですです・・・
(好み度:★1個 遺憾の意、2個 惜しい、3個 不可なし、4個 善し、5個 天晴れ)
このパック寿司のお品書き(ネタ説明)を見て、買わない釣り人はきっといないと思うのね。
だってさ、書いてあるネタ、その全てがパック寿司ならざるネタなんもの。でもね、最も光を放つのは「ミシマオコゼ」の表記でしょ。
年に一回くらい釣り雑誌に載る、あのミシマオコゼなんだよ。変なの釣れたんだけどコレ何とかさ。
→市場魚貝類
図鑑さんよりミシマオコゼの御姿(残念ながら横顔)
この稀有な寿司ネタを見つけたのは、とある帰り道、この時間ならまだ開いてるかなと寄ってみた「すかなごっそ・さかな館」さんでのこと。
言うまでもなく、すかなごっそさんのメインは「農産物直売所」(JAよこすか葉山)。でもそっちは軽く流して、小ぢんまりと隣接する「さかな館」(長井漁協直営)のほうへ。
何しろお魚を小売りするお店を冷やかすのって楽しいのよ。端物も扱うから、その土地でないと見れない不思議なものがあったりしてね。
ただ今回はほとんど売り物は残ってなかった。まぁ時間が直売所としてはちょっと遅かったから仕方がないんだけどね。(1700頃ね)
その代わり残ったお弁当、パック寿司が割引き価格で供されてて、ちょっとラッキー。何しろ定価のおよそ半額になってたんだから。これは2パックくらいやっつけなくちゃって思うでしょ。
本日の白身魚5点盛り(940円→550円)、ヤリイカ(900円→550円)、酢〆カスゴ(920円→550円)
それで今日の白身は何かいな~と説明書きを覗き込んだのよ。そしたら件の「ミシマオコゼ」が目に飛び込んできたと。そういうワケなのよ。
これは確かめねば。そう思って店員さんに「コレって面構えがすごく残念な、あのミシマオコゼですよね?」と聞いてみたところ、「そうそう」と。さらには「おいしいですよ」と。
ミシマオコゼってそんなに獲れないと思ってたけど。おいしいって知ってる程なんだから、ここではまとまった数が揚がるのかも。でも他では見ないし、すべて地元消費されてるってことなんかな。
左からヒラメ、キンメ、ミシマオコゼ、マゴチ、スズキ(940円→550円)
で、ミシマオコゼのお味。
オコゼと付くだけに身はやはり白身。旨みは少々淡いかな。食感はもちもちと食べ応えがある。このもちもち感はなかなか心地いい。
前にもこの食感、食したことがあるんだけど、どうも思い出せない。マンボウだったか。いや違うな、アンコウかな。あ、すごくやわらかい厚めのミル貝とか。うん、たぶんそんな感じだな。
左下:ヒラメ、キンメ/中:ミシマオコゼ/マゴチ、右上:スズキ
実はもう一つ、春子(カスゴ)も買っていたのよね。春子というよりチャリコって言った方が釣り師には一般的かもね。こちらは酢ジメの上に小鯛なんで実にアッサリ。むしろ酢の味しかしなくて、ちょっともの足りなかったかな。
酢ジメ春子のお寿司(920円→550円)
すかなごっそさんのサイト→http://www.jakanagawa.gr.jp/kn5128/sucanagosso/
すかなごっそ 店長さんのブログ→http://yaplog.jp/sukanagosso/
※さかな館のサイトはないらしいですです・・・
Posted by 鈴宮(すずみや) at 23:42│Comments(2)
│食う買う見る(神奈川)
この記事へのコメント
いまごろ突然気が付いた。
すかなごっそって、横須賀のスカね。。。
すかなごっそって、横須賀のスカね。。。
Posted by としさん at 2016年03月22日 10:56
>としさん
「ごっそ」が「ごちそう」の方言で、
「よこすかのごちそう」って意味とされてるんですけれど、
「gozzo」なのではないかなぁと。
「っそ」でなくて「っつぉ」でしょ、「っつぉ」と。
無理やり仮名に起こしてニュアンス壊してる感がなきにしもあらずかなと。
まぁ小田原のかまぼこビール宮が「えれんなごっそ」で、
「いろんなごちそう」ですから、もう「ごっそ」でもいいやと。
「ごっそ」が「ごちそう」の方言で、
「よこすかのごちそう」って意味とされてるんですけれど、
「gozzo」なのではないかなぁと。
「っそ」でなくて「っつぉ」でしょ、「っつぉ」と。
無理やり仮名に起こしてニュアンス壊してる感がなきにしもあらずかなと。
まぁ小田原のかまぼこビール宮が「えれんなごっそ」で、
「いろんなごちそう」ですから、もう「ごっそ」でもいいやと。
Posted by 鈴宮(すずみや) at 2016年03月22日 22:07