2016年08月01日
(2016/7/30後中潮25.0度)ヘロヘロのおサルP
柳下のマゴチに期待しておサルポイントへ。
まぁ翌日ならまだしも、7日も経ったら潮は真逆。ならば狙うポイントは変えるべきなんだと思う。

でもね、釣れないってコトも自分にとっては「釣果」のひとつ。
趣味での釣りってお魚を傷付ける遊びでしょ。だから致命傷を与えないようにするなら、釣らないのが一番ってコトで。
とかなんとか屁理屈をコネコネしつつ、勢い余って早めに現着したのが悪かった。
そのまま始めたら、すっかり暑さにやられた。まだ日が高かったんだ。滝のように汗をかいて、みるみるダルさが増大。狙いの夕魔詰めには、ただ立っているだけの状態になっちゃった。熱中症のちょっと手前だったのかも。
もちろんアタリすらなかった。
で、ほうほうの体で上がって水補給のためにコンビニに駆け込んだら、やけに浴衣の人が多い。さてはお祭り?と聞き耳を立れば案の定。この日は界隈の夏まつりだったのだそう。花火大会もあったとか。
そういや釣りの最中、闇の天球に閃光だけピカピカしてたな。
ちょうどそれが終わったところらしい。
ということは渋滞にまかれる可能性が高い。ここはあえて逆方向進んで、晩ごはんに持ち込むのが得策。
そんな小手先の時間調整が当たって、晩ごはんのあと、来た方向に車を進めると渋滞の気配は全くなくなっていた。
ところが非っっ常に眠い。もう気を失いそうに眠い。折角、車はスイスイ流れているっていうのに。2回ほど休憩を入れてみたがダメ。ちょっと長く運転するとすぐ眠気がぶり返しちゃう。
どうにも我慢できなくなって、コンビニの駐車場に滑り込んだ。もちろん仮眠を取りたかったから。
で、もうひとネタあった。
自分はどういうワケか、よく職質に遇う。1回の釣行中2回、それも別な県警に停められたこともある。不法投棄とか薬中とか飲酒とか、変わったところでは空港を狙った迫撃砲攻撃とか、嫌疑は様々。
その全てが釣り装備を積んで寝ている時にたたき起こされているんだよね。
今回も窓をノックする音で起こされ、クスリでも持ってねぇかという雰囲気を放ちながらお巡りさん登場。アーだコーだ聞いてくるが、こっちも寝起き。半覚醒状態で受け答えがおぼつかない。
2、3会話してようやく意識がハッキリしてきたので、自ら免許証を提示、本署照会が遅いぞとアピール。後部ハッチを開放して、ほら見ろ、さっさと見ろとアピール。
毎度のことなので、半ば状況を楽しみながら、お引き取りいただいた。

あぁそうそう、過去の経験から職質でやっていけないことをひとつ書いておこう。
網枠を外した磯タモを警官に向けてはイケない。絶対に。向けた瞬間、警官が軸線上から飛ぶように逃げる。
そもそもそっちが勘違いしただけじゃないか、密造銃と。
釣日: 2016/7/30(土)
天気: 晴れ
風 : 北西微
気温: 30度超(1630)
日周: 夜明 4:19 日出 4:47 日没 18:47 日暮 19:15
月周: 月出 1:08 月没 15:24 月齢 25.7
潮回: 前中潮1
潮時: 満潮 1:04 干潮 8:30 満潮 15:54 干潮 20:49
波高: 1メートル以下(ベタ凪)
ポイント: おサルポイント
釣時: 1630~1910 下げハナ~下げ七分
釣果: なし、アタリすらなし
水温: 25.0度
水色: 薄濁り(透明度150センチくらい)
ベイト: 皆無
その他: 泳いでいる人がいた。夏よねぇ。
まぁ翌日ならまだしも、7日も経ったら潮は真逆。ならば狙うポイントは変えるべきなんだと思う。
でもね、釣れないってコトも自分にとっては「釣果」のひとつ。
趣味での釣りってお魚を傷付ける遊びでしょ。だから致命傷を与えないようにするなら、釣らないのが一番ってコトで。
とかなんとか屁理屈をコネコネしつつ、勢い余って早めに現着したのが悪かった。
そのまま始めたら、すっかり暑さにやられた。まだ日が高かったんだ。滝のように汗をかいて、みるみるダルさが増大。狙いの夕魔詰めには、ただ立っているだけの状態になっちゃった。熱中症のちょっと手前だったのかも。
もちろんアタリすらなかった。
で、ほうほうの体で上がって水補給のためにコンビニに駆け込んだら、やけに浴衣の人が多い。さてはお祭り?と聞き耳を立れば案の定。この日は界隈の夏まつりだったのだそう。花火大会もあったとか。
そういや釣りの最中、闇の天球に閃光だけピカピカしてたな。
ちょうどそれが終わったところらしい。
ということは渋滞にまかれる可能性が高い。ここはあえて逆方向進んで、晩ごはんに持ち込むのが得策。
そんな小手先の時間調整が当たって、晩ごはんのあと、来た方向に車を進めると渋滞の気配は全くなくなっていた。
ところが非っっ常に眠い。もう気を失いそうに眠い。折角、車はスイスイ流れているっていうのに。2回ほど休憩を入れてみたがダメ。ちょっと長く運転するとすぐ眠気がぶり返しちゃう。
どうにも我慢できなくなって、コンビニの駐車場に滑り込んだ。もちろん仮眠を取りたかったから。
で、もうひとネタあった。
自分はどういうワケか、よく職質に遇う。1回の釣行中2回、それも別な県警に停められたこともある。不法投棄とか薬中とか飲酒とか、変わったところでは空港を狙った迫撃砲攻撃とか、嫌疑は様々。
その全てが釣り装備を積んで寝ている時にたたき起こされているんだよね。
今回も窓をノックする音で起こされ、クスリでも持ってねぇかという雰囲気を放ちながらお巡りさん登場。アーだコーだ聞いてくるが、こっちも寝起き。半覚醒状態で受け答えがおぼつかない。
2、3会話してようやく意識がハッキリしてきたので、自ら免許証を提示、本署照会が遅いぞとアピール。後部ハッチを開放して、ほら見ろ、さっさと見ろとアピール。
毎度のことなので、半ば状況を楽しみながら、お引き取りいただいた。
あぁそうそう、過去の経験から職質でやっていけないことをひとつ書いておこう。
網枠を外した磯タモを警官に向けてはイケない。絶対に。向けた瞬間、警官が軸線上から飛ぶように逃げる。
そもそもそっちが勘違いしただけじゃないか、密造銃と。
釣日: 2016/7/30(土)
天気: 晴れ
風 : 北西微
気温: 30度超(1630)
日周: 夜明 4:19 日出 4:47 日没 18:47 日暮 19:15
月周: 月出 1:08 月没 15:24 月齢 25.7
潮回: 前中潮1
潮時: 満潮 1:04 干潮 8:30 満潮 15:54 干潮 20:49
波高: 1メートル以下(ベタ凪)
ポイント: おサルポイント
釣時: 1630~1910 下げハナ~下げ七分
釣果: なし、アタリすらなし
水温: 25.0度
水色: 薄濁り(透明度150センチくらい)
ベイト: 皆無
その他: 泳いでいる人がいた。夏よねぇ。
天気予報+実況
2016年 | 潮汐 | 月齢 | 波高 | 沖水温 | 天気 概況 | 最大 風速 (m/s) | 最大 風向 | 平均 風速 (m/s) | 最多 風向 | 最高 気温 (℃) | 最低 気温 (℃) | 降水 (mm) | 日照 (H) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7/24 | 中潮 | 19.7 | 1 | - | 曇(晴) | 4.2 | 西南西 | 1.6 | 南東 | 29.6 | 20 | 0 | 5.4 |
7/25 | 小潮 | 20.7 | 1 | - | 曇 | 5.2 | 西 | 2 | 東南東 | 29.8 | 20.8 | 0 | 8.7 |
7/26 | 小潮 | 21.7 | 1 | - | 曇(雨) | 3.5 | 西 | 1.4 | 東南東 | 28 | 21.3 | 1 | 0 |
7/27 | 小潮 | 22.7 下弦 | 1 | - | 雨/曇 | 3.9 | 南西 | 1.6 | 西 | 28 | 20.8 | 0.5 | 0.9 |
7/28 | 長潮 | 23.7 | 1 | - | 曇 | 4.9 | 西南西 | 1.9 | 西南西 | 30.3 | 23.5 | 0 | 9 |
7/29 | 若潮 | 24.7 | 1 | - | 曇/晴 | 5.3 | 西南西 | 2.2 | 西 | 32.4 | 23 | 0 | 11.9 |
7/30 | 中潮 | 25.7 | 1 | - | 曇(晴) | 4.8 | 東 | 1.9 | 東南東 | 33.6 | 20.6 | 0 | 13 |
2016年07月24日
(2016/7/23後中潮22.5度)新青時合いかおサルP
とあるラーメンとチャーハンが食したくなって出かけた帰り道。
チョイと足を伸ばしておサルポイントに寄った。もちろんついでに釣り付きのつもりなので、ロッドとルアー袋も持参。
まぁね、最初からおサルポイントのつもりではなかったんだよね。できれば青物が釣りたかったからね。
ところが近いポイントを回ったら、どこも水況がよくない。夏にありがちなプランクトン系の濁りだと思うんだけど、どよど~よんとしている。2箇所ばかり見て回っても同じような水況。もうそこで諦めちゃった。結局竿は出さず。
で、仕方ないなと勝手知ったるおサルポイントへやって来たというワケ。
おサルポイントとて水況は似たり寄ったりだったんだけどね。青物より底モノ確率が高い場所だから、ナニガシカかお魚が見られるかもって、期待もあってさ。
さて、まずは海況確認。高台から海面を眺めれば潮目が出てるじゃないの。それもジグが届きそうで、明らかに寄ってきている。
これを逃してはいかんと急ぎ準備を整え水辺に降りたら、既に潮目は接岸後。左の一端が岸をなめながら右方向へ移動中だった。

でもね、そこに見てしまったのよ。潮目の接岸地点から伸びる一筋のテレッとした海面に波紋がポツリポツリと浮くのをね。
波紋の出方からしてきっとシコ。サイズはイリコ級かな。数も激少だがベイトっ気があるに越したことはない。タイミング次第ではお魚の回遊があるかもしれんし。
しかし期待とは裏腹に何ぁんにも起こらない。
潮目の移動について行きつつ、探ってみたがサワりもしない。
底、中層で何もないならトップはどうかと、潮目付近をペンシルベイトで引っかいてみたが何も起こらない。
更にジグのスキッピングでかき回してみたが、何も起こらない。

わずかでもシコがいるならトップでわちゃわちゃやった後、スローに探ると喰ってきたりするんだがなぁ。ベイトが少量おったからと言って、お魚も居るわけじゃぁないか。
やがて黄昏時も過ぎ、ブルーの割合が増えてきたが何もなかった。闇の割合が増しても何もなかった。

しかしだね、まだが可能性が潰えたワケではない。自分的にはむしろこれからなのよ。
まだ確信まで達していないが、夕魔詰めの青物は日暮れた後に一気に差してくるように思ってる。まさに今、この時なんだよね。
ただしジグは使えない。いくら視力のいい青物でも、光量の少ない時間帯に動きの速いものを追うのは難しいと思うのね。
だから音か見上げたシルエットでアピールしたい。表層をスローに引いてくるイメージかな。
でもジグの飛距離は欲しいし。
で、最近お気に入りの長い槍をチョイス。元々よく使っているp-ce100のウェイト増量モデル。これが気持ちよくぶっ飛ぶ。
このルアーのいいところは、飛行姿勢の歪みを自己補正するトコ。飛行中、ボディが斜めだったり、尻振り運動していると、時間を追うごとに増幅されるでしょ。それで失速とかクルクル回転して落下とかね。
ところがp-ce100は飛距離が伸びるにつれてクルクル運動が収束、飛行軸に対して平行に安定する。リップ形状が矢羽、整流板の役目をしてる感じ。

とまぁバイーンと飛んだp-ce100をテロテロを引いてくると待望のアタリ。かなり沖でのヒットだった。釣れる気がして釣りをしていると本当に釣れるから不思議よね。
しかし波裏でポロリと外れた。チラ見した魚体は20センチくらいで細長い。形状からたぶんサバ子だったと思う。魚体に重量がないからフックが乗っていただけだったみたい。
もう一発こないかなとスローを意識して引いてくると、再びアタリ。やっぱりこのタイミングにも青物時合いがあるらしい。
首を振るところをみるとワカシだろうか。でも今度のは結構重たい。ワカシにしては気の利いたサイズか。
と、思ったのも束の間、首の降り方が尋常ではなくなった。ガンガン首を振る。きっとマゴチだろう。
てことで1本キャッチ。
マゴチ52センチ、ぶっ飛びSPECIAL p-ce100 マコボラ

マゴチなのはいいとして、なぜに表層を引いているルアーにヒットしたのか。少々解せない。
この場所が実は浅いのか、槍の泳層が意外と深いのか、表層まで浮いて喰うほど高活性だったのか。
ナニしろイメージと何かが違った。明るい時に確認せんとイカンな。
しかしマゴチを釣って思い出したことがある。
かつて、とある北方のサーフでのこと。7月初旬だったかな、マゴチの穴を見つけてツ抜けたことがあった。サイズはそれはど大きくなかったけど、すっかり舞い上がって、ほとんど〆て持ち帰ったんだよね。
そしたら全て抱卵したメスじゃぁないの。マゴチは性転換する魚種だから、持ち帰ろうと思うサイズなら当然そうなるんだけど、何しろ後味が悪くてね。
以来この時期、マゴチは避けてたんだった。
これを思い出したからでもないけれど、本格的に暗くなったし、ここで竿止めとした。
ああ、もうひとネタ追加しとこう。その帰り道のことね。
信号待ちをしていると進路を横切ってマガモが出てきたのよね。歩道からてくてくとね。
まぁ信号待ちをしているのは自分だけだし、立ち去るまで待ってみた。
しかしなっかなか退いてくれない。というより、どうも寝ぼけているらしく動作が緩慢。1分弱、車の前でうろうろしたあと、来た方向に戻っていった。田舎道でもないのに全く珍しい光景だった。

釣日: 2016/7/23(土)
天気: 曇り
風 : 南東3メートル
気温: 昼28度、夜25度(2000)
日周: 夜明 4:14 日出 4:42 日没 18:52 日暮 19:21
月周: 月出 21:00 月没 7:51 月齢 18.7
潮回: 後中潮3
潮時: 干潮 1:15 満潮 6:57 干潮 13:30 満潮 20:07
波高: 1メートル?(超ベタ凪)
ポイント: おサルポイント
釣時: 1700~1950 上げ七分~満切り
釣果: 1920サバ子?20センチバレ、1925マゴチ52センチ
ぶっ飛びSPECIAL p-ce100 マコボラ
水温: 22.5度
水色: 極薄濁り(透明度200センチくらい)
ベイト: 潮目に極々少量のシコ(たぶん。波紋の出方がシコっぽい。80ミリくらい)
その他: 波打ち際を直角になめて行った潮目にシコらしい波紋が極少量。
これはお魚スイッチが入るかと思ったところに、サバ子、マゴチがヒット。
ぶっ飛びp-ce100はイメージよりタナが深いのか、場所の水深が浅いのか、マゴチも表層まで浮くのか。
チョイと足を伸ばしておサルポイントに寄った。もちろんついでに釣り付きのつもりなので、ロッドとルアー袋も持参。
まぁね、最初からおサルポイントのつもりではなかったんだよね。できれば青物が釣りたかったからね。
ところが近いポイントを回ったら、どこも水況がよくない。夏にありがちなプランクトン系の濁りだと思うんだけど、どよど~よんとしている。2箇所ばかり見て回っても同じような水況。もうそこで諦めちゃった。結局竿は出さず。
で、仕方ないなと勝手知ったるおサルポイントへやって来たというワケ。
おサルポイントとて水況は似たり寄ったりだったんだけどね。青物より底モノ確率が高い場所だから、ナニガシカかお魚が見られるかもって、期待もあってさ。
さて、まずは海況確認。高台から海面を眺めれば潮目が出てるじゃないの。それもジグが届きそうで、明らかに寄ってきている。
これを逃してはいかんと急ぎ準備を整え水辺に降りたら、既に潮目は接岸後。左の一端が岸をなめながら右方向へ移動中だった。
でもね、そこに見てしまったのよ。潮目の接岸地点から伸びる一筋のテレッとした海面に波紋がポツリポツリと浮くのをね。
波紋の出方からしてきっとシコ。サイズはイリコ級かな。数も激少だがベイトっ気があるに越したことはない。タイミング次第ではお魚の回遊があるかもしれんし。
しかし期待とは裏腹に何ぁんにも起こらない。
潮目の移動について行きつつ、探ってみたがサワりもしない。
底、中層で何もないならトップはどうかと、潮目付近をペンシルベイトで引っかいてみたが何も起こらない。
更にジグのスキッピングでかき回してみたが、何も起こらない。
わずかでもシコがいるならトップでわちゃわちゃやった後、スローに探ると喰ってきたりするんだがなぁ。ベイトが少量おったからと言って、お魚も居るわけじゃぁないか。
やがて黄昏時も過ぎ、ブルーの割合が増えてきたが何もなかった。闇の割合が増しても何もなかった。
しかしだね、まだが可能性が潰えたワケではない。自分的にはむしろこれからなのよ。
まだ確信まで達していないが、夕魔詰めの青物は日暮れた後に一気に差してくるように思ってる。まさに今、この時なんだよね。
ただしジグは使えない。いくら視力のいい青物でも、光量の少ない時間帯に動きの速いものを追うのは難しいと思うのね。
だから音か見上げたシルエットでアピールしたい。表層をスローに引いてくるイメージかな。
でもジグの飛距離は欲しいし。
で、最近お気に入りの長い槍をチョイス。元々よく使っているp-ce100のウェイト増量モデル。これが気持ちよくぶっ飛ぶ。
このルアーのいいところは、飛行姿勢の歪みを自己補正するトコ。飛行中、ボディが斜めだったり、尻振り運動していると、時間を追うごとに増幅されるでしょ。それで失速とかクルクル回転して落下とかね。
ところがp-ce100は飛距離が伸びるにつれてクルクル運動が収束、飛行軸に対して平行に安定する。リップ形状が矢羽、整流板の役目をしてる感じ。
とまぁバイーンと飛んだp-ce100をテロテロを引いてくると待望のアタリ。かなり沖でのヒットだった。釣れる気がして釣りをしていると本当に釣れるから不思議よね。
しかし波裏でポロリと外れた。チラ見した魚体は20センチくらいで細長い。形状からたぶんサバ子だったと思う。魚体に重量がないからフックが乗っていただけだったみたい。
もう一発こないかなとスローを意識して引いてくると、再びアタリ。やっぱりこのタイミングにも青物時合いがあるらしい。
首を振るところをみるとワカシだろうか。でも今度のは結構重たい。ワカシにしては気の利いたサイズか。
と、思ったのも束の間、首の降り方が尋常ではなくなった。ガンガン首を振る。きっとマゴチだろう。
てことで1本キャッチ。
マゴチ52センチ、ぶっ飛びSPECIAL p-ce100 マコボラ
マゴチなのはいいとして、なぜに表層を引いているルアーにヒットしたのか。少々解せない。
この場所が実は浅いのか、槍の泳層が意外と深いのか、表層まで浮いて喰うほど高活性だったのか。
ナニしろイメージと何かが違った。明るい時に確認せんとイカンな。
しかしマゴチを釣って思い出したことがある。
かつて、とある北方のサーフでのこと。7月初旬だったかな、マゴチの穴を見つけてツ抜けたことがあった。サイズはそれはど大きくなかったけど、すっかり舞い上がって、ほとんど〆て持ち帰ったんだよね。
そしたら全て抱卵したメスじゃぁないの。マゴチは性転換する魚種だから、持ち帰ろうと思うサイズなら当然そうなるんだけど、何しろ後味が悪くてね。
以来この時期、マゴチは避けてたんだった。
これを思い出したからでもないけれど、本格的に暗くなったし、ここで竿止めとした。
ああ、もうひとネタ追加しとこう。その帰り道のことね。
信号待ちをしていると進路を横切ってマガモが出てきたのよね。歩道からてくてくとね。
まぁ信号待ちをしているのは自分だけだし、立ち去るまで待ってみた。
しかしなっかなか退いてくれない。というより、どうも寝ぼけているらしく動作が緩慢。1分弱、車の前でうろうろしたあと、来た方向に戻っていった。田舎道でもないのに全く珍しい光景だった。
釣日: 2016/7/23(土)
天気: 曇り
風 : 南東3メートル
気温: 昼28度、夜25度(2000)
日周: 夜明 4:14 日出 4:42 日没 18:52 日暮 19:21
月周: 月出 21:00 月没 7:51 月齢 18.7
潮回: 後中潮3
潮時: 干潮 1:15 満潮 6:57 干潮 13:30 満潮 20:07
波高: 1メートル?(超ベタ凪)
ポイント: おサルポイント
釣時: 1700~1950 上げ七分~満切り
釣果: 1920サバ子?20センチバレ、1925マゴチ52センチ
ぶっ飛びSPECIAL p-ce100 マコボラ
水温: 22.5度
水色: 極薄濁り(透明度200センチくらい)
ベイト: 潮目に極々少量のシコ(たぶん。波紋の出方がシコっぽい。80ミリくらい)
その他: 波打ち際を直角になめて行った潮目にシコらしい波紋が極少量。
これはお魚スイッチが入るかと思ったところに、サバ子、マゴチがヒット。
ぶっ飛びp-ce100はイメージよりタナが深いのか、場所の水深が浅いのか、マゴチも表層まで浮くのか。
天気予報+実況
2016年 | 潮汐 | 月齢 | 波高 | 沖水温 | 天気 概況 | 最大 風速 (m/s) | 最大 風向 | 平均 風速 (m/s) | 最多 風向 | 最高 気温 (℃) | 最低 気温 (℃) | 降水 (mm) | 日照 (H) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7/17 | 大潮 | 12.7 | 1 | - | 曇 | 4.3 | 西 | 2.1 | 西北西 | 31.5 | 23.2 | 0 | 3 |
7/18 | 大潮 | 13.7 | 1 | - | 曇 | 5.4 | 西 | 2 | 西 | 33 | 26.1 | 0 | 9.2 |
7/19 | 大潮 | 14.7 | 1 | - | 曇(晴) | 5.7 | 西南西 | 2.6 | 南東 | 33.2 | 25.1 | 0 | 8.2 |
7/20 | 大潮 | 15.7 望 | 1 | - | 曇 | 5.9 | 東 | 2.1 | 東南東 | 32.2 | 23.8 | 24 | 5.2 |
7/21 | 中潮 | 16.7 | 1 | - | 曇 | 5.9 | 東南東 | 2.6 | 東南東 | 29.5 | 22.9 | 25 | 2.4 |
7/22 | 中潮 | 17.7 | 1 | - | 曇(雨) | 5.3 | 東南東 | 2.4 | 東南東 | 25.4 | 21.7 | 0 | 0 |
7/23 | 中潮 | 18.7 | 1 | - | 曇 | 5.4 | 東 | 2.5 | 東南東 | 28.5 | 18.9 | 0 | 7.4 |
2014年07月07日
(7/6後中潮22.0度)踊るえい祭りP
横バケにラインを乗せて、沖のバーまわりを平行に流すと、きれいなアタリが出た。
ここは居るとすればマゴチ。かなりいいサイズのようだった。
まぁサイズ云々よりも、予測が全てはまったことのほうが気持ちいい。

・・・というのは途中までで。
毎回こんな展開ばかりなのもいかがなものかと思うが、「またお前か」だった。
重みからしてヒットした(スレた?)のはエイらしかった。
アタリはエイではなかったのに。ちゃんと吸い込んだ系のアタリだったのに。いかに思おうともエイはエイ。
釣りに行く回数は月に1回あるかないかだというのに、我ながらよくもエイばかり釣るものだ。
おかげ様でエイのあしらいにも馴れてしまった。
テンションさえ掛け続けていれば、ただただ重いだけでエイは意外と簡単に寄せることができる(ロッドは選ぶけどね)。
たとえ底に張り付かれても、一瞬ラインフリーにして走り出す隙を突けばすぐ浮いてくれるし。
さてさて、そうこうしているうちにお魚が波裏まで寄ってきた。
ちらっと見えたシルエットは細長い。そして何しろ頭が平たい。これはエイじゃない。いやもしかしてマゴチ?
ただ大きさが問題で、マゴチではありえないほど大きい。
あまり引っ張ってもナンなので明かしてしまうが、ヒットしたお魚はカスザメ。それもメーター級だった。
いいアタリを出しただけあってガッチリルアーをくわえていて、喰わせた感も十分。
しかしこのガッカリ感はなんだろう。カスザメが悪いわけではないが、毛の先ほどもテンションが上がらない。残るのは「やっちまった」感のみ。
ちなみに帰宅後、喰えるのかと食味を調べたら、カスザメは非常においしいお魚なのだそうな。市場にはほとんど出ないが、漁師さんお墨付きのお魚だという。
クセがほとんどないので、調理方法は煮付け、フライに向くのだとか。
カスザメ(たぶんメーター級) / ドリフトスイマー90HS

続いて今度は根掛かり?というアタリ。というより手応え、かな。
バットに乗せて強引に引くと一応寄ってくる。これこそエイと疑わなかったが、波裏でまた別のものに化けた。
ただの朽木だった。もはや生物ですらない。一応これもメーター級だったので、余計にたちが悪い。

更には「2度あることは」で、お次のネタがきた。
もう底モノは見込みなしとトップに切り替えたところ、「これでもか」とからんできたガッカリ系がいた。
水温は22度。一瞬チヌかセイゴかと期待も高まったが、乗せてみればダツ。120%のガッカリ系だった。

なんかお魚は釣れるんだが、結局イロものばかりなんだよなぁ。
釣日: 2014/7/6(日)
天気: 晴れ
風向: 南/3メートルくらい
気温: 27度
潮回: 長潮
月齢: 8.8
月出/月没: 12:29 / 23:55
夜明/日出/日没/日暮: 4:02 / 4:31 / 19:00 / 19:30
潮時: 干潮5:38 / 満潮11:18 / 干潮17:10 / 満潮23:27
予報: 6/30 7/1 7/2 7/3 7/4 7/5 now
波 1.5m 1.0m 1.0m 1.0m 1.5m 1.0m 1.0m
風 北弱 南西弱 北東弱 南東弱 東中 北東弱 北東弱
ポイント: えい祭りポイント
釣時: 1700~1900 ソコリ~上げ下げ三分
釣果: カスザメ100センチくらい、1715ソコリ / ドリフトスイマー90HSピンクバックレッドベリー
ダツ、1830上げっパナ / シルバーポップ75ブルーバックピンクベリー
水温: 22.0度
水色: 薄濁り
波高: 0.5メートル
ベイト: ボラ10~20センチ
その他: 投げの人、エイ掛けて踊る。だからラインフリーにしたらアカンて言うに。
ここは居るとすればマゴチ。かなりいいサイズのようだった。
まぁサイズ云々よりも、予測が全てはまったことのほうが気持ちいい。
・・・というのは途中までで。
毎回こんな展開ばかりなのもいかがなものかと思うが、「またお前か」だった。
重みからしてヒットした(スレた?)のはエイらしかった。
アタリはエイではなかったのに。ちゃんと吸い込んだ系のアタリだったのに。いかに思おうともエイはエイ。
釣りに行く回数は月に1回あるかないかだというのに、我ながらよくもエイばかり釣るものだ。
おかげ様でエイのあしらいにも馴れてしまった。
テンションさえ掛け続けていれば、ただただ重いだけでエイは意外と簡単に寄せることができる(ロッドは選ぶけどね)。
たとえ底に張り付かれても、一瞬ラインフリーにして走り出す隙を突けばすぐ浮いてくれるし。
さてさて、そうこうしているうちにお魚が波裏まで寄ってきた。
ちらっと見えたシルエットは細長い。そして何しろ頭が平たい。これはエイじゃない。いやもしかしてマゴチ?
ただ大きさが問題で、マゴチではありえないほど大きい。
あまり引っ張ってもナンなので明かしてしまうが、ヒットしたお魚はカスザメ。それもメーター級だった。
いいアタリを出しただけあってガッチリルアーをくわえていて、喰わせた感も十分。
しかしこのガッカリ感はなんだろう。カスザメが悪いわけではないが、毛の先ほどもテンションが上がらない。残るのは「やっちまった」感のみ。
ちなみに帰宅後、喰えるのかと食味を調べたら、カスザメは非常においしいお魚なのだそうな。市場にはほとんど出ないが、漁師さんお墨付きのお魚だという。
クセがほとんどないので、調理方法は煮付け、フライに向くのだとか。
カスザメ(たぶんメーター級) / ドリフトスイマー90HS
続いて今度は根掛かり?というアタリ。というより手応え、かな。
バットに乗せて強引に引くと一応寄ってくる。これこそエイと疑わなかったが、波裏でまた別のものに化けた。
ただの朽木だった。もはや生物ですらない。一応これもメーター級だったので、余計にたちが悪い。
更には「2度あることは」で、お次のネタがきた。
もう底モノは見込みなしとトップに切り替えたところ、「これでもか」とからんできたガッカリ系がいた。
水温は22度。一瞬チヌかセイゴかと期待も高まったが、乗せてみればダツ。120%のガッカリ系だった。
なんかお魚は釣れるんだが、結局イロものばかりなんだよなぁ。
釣日: 2014/7/6(日)
天気: 晴れ
風向: 南/3メートルくらい
気温: 27度
潮回: 長潮
月齢: 8.8
月出/月没: 12:29 / 23:55
夜明/日出/日没/日暮: 4:02 / 4:31 / 19:00 / 19:30
潮時: 干潮5:38 / 満潮11:18 / 干潮17:10 / 満潮23:27
予報: 6/30 7/1 7/2 7/3 7/4 7/5 now
波 1.5m 1.0m 1.0m 1.0m 1.5m 1.0m 1.0m
風 北弱 南西弱 北東弱 南東弱 東中 北東弱 北東弱
ポイント: えい祭りポイント
釣時: 1700~1900 ソコリ~上げ下げ三分
釣果: カスザメ100センチくらい、1715ソコリ / ドリフトスイマー90HSピンクバックレッドベリー
ダツ、1830上げっパナ / シルバーポップ75ブルーバックピンクベリー
水温: 22.0度
水色: 薄濁り
波高: 0.5メートル
ベイト: ボラ10~20センチ
その他: 投げの人、エイ掛けて踊る。だからラインフリーにしたらアカンて言うに。
2014年06月06日
(6/1後中潮推定20.0度)ささった神戸P
入りたい場所には既に先行者が居た。
この日の潮周りからして時合いは明るくなってからと推測。だから混雑を避けようと多少ゆっくり釣り場に入ったんだよね。
ところが意に反して先行者はたった1人。その先行者とピンポイントでかぶるとは。
仕方がないのですぐ隣に入る。
実釣開始は高潮位の時間帯。まずはミノーでざっと波口を探り、次にタコベイト付きジグで沖から底をネチネチとトレース。
凪で一見海況はよいが、海中には大小海藻の切れっパシが沢山漂っていた。1投ごとにそれを拾うので、根気よく取っちゃ投げ、取っちゃ投げ。

そうこうしていうちに、隣の先行アングラーさんがジグでアジを掛けた。
とりあえずこちらもフロントフックのジグに付け替え、ダート幅を大きくしてみる。
それから先行アングラーさんのジャークを観察。かなりスローに誘っているようなので、ピッチも合わせてみる。
フォールスピードを落とすつもりで、さらに平ったいジグに交換してみる。
しかし一向にアタらない。
アジがピンポイントについているのか、アシストフックがアピール不足なのか・・・とジタバタし始めた。
直後、正面沖で単発ボイルが発生。ほんの一瞬だったが、アジの群れにはワラサ級がついていたようだ。
千載一遇とばかりに付近へ2、3投すると、待望のアタリ。
ところが全く重みがない。上がってきたのは小サバで、どうやら自分はベイトのほうを釣ってしまったらしい。
ちなみにボイルの主は、実はスズキ。青物ではなかった。
なぜ分ったのかと言うと、自分が生理的欲求で休憩していた間に、ちんまりソコに収まった自称初心者という、失礼ながら見るからに初心者っぽいアングラーが釣っていたため。
彼はこの日スズキに、ヒラメ(ソゲ)にと一人勝ちだった。
さらには同刻、件の先行アングラーさんもヒラメ(ソゲ)を出していた。
てなわけで日が高くなってからも一山あった。予想どおりにコトが運んで、普段なら納得して終わるところだが、今回は今ひとつスッキリしない。
当然自分にアタリが出ていないからで、こうもいろいろお魚を見せられては、むしろ焦らないほうがおかしいってもの。
こんな時こそ落ち着きが肝心と、ポイント状況を再考。自称初心者アングラーさん、先行アングラーさんのスタイルもじっくりと観察する。
それらに合わせて選んだルアーはミッドダイバー。普段は使わないカテゴリのルアーだ。
しかしてヒラメ(ソゲ)が2連発。サイズはともかくアタリが出て、なんだかホッとした。
ヒラメ 30センチくらい / サーフドライバー110Sキス

ちなみに2枚目はいいタイミンングで暴れやがりまして、空きフックが右手に絡まり非常に迷惑した。
中でも薬指に刺さったのはカエシまで入っていて、「固くてなかなか刺さっていかねーな」「画像に収めたほうがいいか?」「意外と痛くねーのはどうしてだ?」とまぁ、久々にぶっすり貫いてカエシを潰して・・・をやるハメに。
(もちろんその後も釣りは継続よん。バカでしょ?)
幸い傷はきれいに済んだので、3日そこそこで完治。
ヒラメ 40センチはないなぁ / サーフドライバー110Sキス

最後の最後に何とかアタリがとれて帳尻があったが、時合い予測、メソッド、ルアーの試行錯誤と、面白い釣りの条件が揃った釣行だった。
釣日: 2014/6/1(日)
天気: 晴れ(移流霧のち晴れ)
風 : 南/3メートル
気温: 22度(日中は30度)
潮回: 後中潮
月齢: 3.3
月出/月没: 7:20 / 21:27
夜明/日出/日没/日暮: 3:58 / 4:27 / 18:51 / 19:20
潮時: 干潮0:56 / 満潮6:22 / 干潮13:15 / 満潮20:13
ポイント: 神戸ポイント
釣時: 0400~0930 上げ七分~下げ三分
釣果: サバ20センチくらい、0555上げいっぱい / ENDというロゴの平ったいジグ28gピンク銀
ヒラメ30センチくらい、0825下げ三分 / サーフドライバー110Sキス
ヒラメ35センチくらい、0840下げ三分 / サーフドライバー110Sキス
水温: 推定20.0度
水色: 澄み(上げ止まりまでやや白ニゴリ)
波高: 1.5メートル
(5/27:2.5、5/27:3.0、5/28:2.5、5/29:1.5、5/30:1.5、5/31:1.5、now:1.5)
ベイト: 20センチアジ、20センチ小サバ、わずかに7センチカタクチ
その他: 小サバにスズキ級ボイル、ワラサ級回遊と誤認しジグチョイスでタイミングロスト
周囲釣果アジ3(ジグ)、小サバ(ジグ)、ヒラメ4(ジグ、ミノー)、スズキ1(ミノー)
ニコライポイントは実測18度
この日の潮周りからして時合いは明るくなってからと推測。だから混雑を避けようと多少ゆっくり釣り場に入ったんだよね。
ところが意に反して先行者はたった1人。その先行者とピンポイントでかぶるとは。
仕方がないのですぐ隣に入る。
実釣開始は高潮位の時間帯。まずはミノーでざっと波口を探り、次にタコベイト付きジグで沖から底をネチネチとトレース。
凪で一見海況はよいが、海中には大小海藻の切れっパシが沢山漂っていた。1投ごとにそれを拾うので、根気よく取っちゃ投げ、取っちゃ投げ。
そうこうしていうちに、隣の先行アングラーさんがジグでアジを掛けた。
とりあえずこちらもフロントフックのジグに付け替え、ダート幅を大きくしてみる。
それから先行アングラーさんのジャークを観察。かなりスローに誘っているようなので、ピッチも合わせてみる。
フォールスピードを落とすつもりで、さらに平ったいジグに交換してみる。
しかし一向にアタらない。
アジがピンポイントについているのか、アシストフックがアピール不足なのか・・・とジタバタし始めた。
直後、正面沖で単発ボイルが発生。ほんの一瞬だったが、アジの群れにはワラサ級がついていたようだ。
千載一遇とばかりに付近へ2、3投すると、待望のアタリ。
ところが全く重みがない。上がってきたのは小サバで、どうやら自分はベイトのほうを釣ってしまったらしい。
ちなみにボイルの主は、実はスズキ。青物ではなかった。
なぜ分ったのかと言うと、自分が生理的欲求で休憩していた間に、ちんまりソコに収まった自称初心者という、失礼ながら見るからに初心者っぽいアングラーが釣っていたため。
彼はこの日スズキに、ヒラメ(ソゲ)にと一人勝ちだった。
さらには同刻、件の先行アングラーさんもヒラメ(ソゲ)を出していた。
てなわけで日が高くなってからも一山あった。予想どおりにコトが運んで、普段なら納得して終わるところだが、今回は今ひとつスッキリしない。
当然自分にアタリが出ていないからで、こうもいろいろお魚を見せられては、むしろ焦らないほうがおかしいってもの。
こんな時こそ落ち着きが肝心と、ポイント状況を再考。自称初心者アングラーさん、先行アングラーさんのスタイルもじっくりと観察する。
それらに合わせて選んだルアーはミッドダイバー。普段は使わないカテゴリのルアーだ。
しかしてヒラメ(ソゲ)が2連発。サイズはともかくアタリが出て、なんだかホッとした。
ヒラメ 30センチくらい / サーフドライバー110Sキス
ちなみに2枚目はいいタイミンングで暴れやがりまして、空きフックが右手に絡まり非常に迷惑した。
中でも薬指に刺さったのはカエシまで入っていて、「固くてなかなか刺さっていかねーな」「画像に収めたほうがいいか?」「意外と痛くねーのはどうしてだ?」とまぁ、久々にぶっすり貫いてカエシを潰して・・・をやるハメに。
(もちろんその後も釣りは継続よん。バカでしょ?)
幸い傷はきれいに済んだので、3日そこそこで完治。
ヒラメ 40センチはないなぁ / サーフドライバー110Sキス
最後の最後に何とかアタリがとれて帳尻があったが、時合い予測、メソッド、ルアーの試行錯誤と、面白い釣りの条件が揃った釣行だった。
釣日: 2014/6/1(日)
天気: 晴れ(移流霧のち晴れ)
風 : 南/3メートル
気温: 22度(日中は30度)
潮回: 後中潮
月齢: 3.3
月出/月没: 7:20 / 21:27
夜明/日出/日没/日暮: 3:58 / 4:27 / 18:51 / 19:20
潮時: 干潮0:56 / 満潮6:22 / 干潮13:15 / 満潮20:13
ポイント: 神戸ポイント
釣時: 0400~0930 上げ七分~下げ三分
釣果: サバ20センチくらい、0555上げいっぱい / ENDというロゴの平ったいジグ28gピンク銀
ヒラメ30センチくらい、0825下げ三分 / サーフドライバー110Sキス
ヒラメ35センチくらい、0840下げ三分 / サーフドライバー110Sキス
水温: 推定20.0度
水色: 澄み(上げ止まりまでやや白ニゴリ)
波高: 1.5メートル
(5/27:2.5、5/27:3.0、5/28:2.5、5/29:1.5、5/30:1.5、5/31:1.5、now:1.5)
ベイト: 20センチアジ、20センチ小サバ、わずかに7センチカタクチ
その他: 小サバにスズキ級ボイル、ワラサ級回遊と誤認しジグチョイスでタイミングロスト
周囲釣果アジ3(ジグ)、小サバ(ジグ)、ヒラメ4(ジグ、ミノー)、スズキ1(ミノー)
ニコライポイントは実測18度
2014年05月19日
(5/17後中潮18度)毛ズネのおサルP
おサルポイントにはヒラメもおるが、腰を据えて狙ったことはないなと。
春なら産卵がらみでデカイのがいるかもなと。
てなことを皮算して、夕魔詰め、久方ぶりにおサルポイントに出向いた。

ところが南の風が強い強い。さっきまで穏やかだったのに、風波もでちゃって、もう雰囲気なしなし。
唯一、夕凪にからんだ時間帯だけ釣りになったが、ベイトっ気もなく、釣れる気がまったくしない。
18度という水温のみが、かろうじてやる気をつなぎ止めていた。
まぁ釣れないと思えば釣れるものも釣れなくなるのは、釣師なら誰しも経験するところ。それを再確認するように、この日上がってきたのはイロモノばかり。
まず最初は投げ釣りの錘。このあと更にもう1発浚って、都合2発ほど回収。

お次は巻貝。ボラ系の何かかなと思って摘み上げてみたら、中から毛ズネが出たり引っ込んだり。
言うまでもなく詰まっていたのはヤドカリ。ネタとしてはイイ線いってると思うんだが。

ちなみに同行者はソゲ場で1枚上げてました。
釣日: 2014/5/17(土)
天気: 晴れ
風 : 南/5メートル(うそだ10メートルは吹いておったぞ)
気温: 20度くらいか
潮回: 後中潮
月齢: 17.9
月出/月没: 21:07 / 6:38
夜明/日出/日没/日暮: 4:07 / 4:35 / 18:40 / 19:08
潮時: 干潮0:36 / 満潮6:09 / 干潮12:57 / 満潮19:49
ポイント: おサルポイント
釣時: 1600~1930 上げ三分~上げいっぱい
釣果: なし
水温: 推定18.0度
水色: 濁り
ベイト: 気配なし
その他: 晴れるのはいいんだが、この時期の高気圧は強すぎると午後に南の強風が吹く。
同行者にソゲ。
春なら産卵がらみでデカイのがいるかもなと。
てなことを皮算して、夕魔詰め、久方ぶりにおサルポイントに出向いた。
ところが南の風が強い強い。さっきまで穏やかだったのに、風波もでちゃって、もう雰囲気なしなし。
唯一、夕凪にからんだ時間帯だけ釣りになったが、ベイトっ気もなく、釣れる気がまったくしない。
18度という水温のみが、かろうじてやる気をつなぎ止めていた。
まぁ釣れないと思えば釣れるものも釣れなくなるのは、釣師なら誰しも経験するところ。それを再確認するように、この日上がってきたのはイロモノばかり。
まず最初は投げ釣りの錘。このあと更にもう1発浚って、都合2発ほど回収。
お次は巻貝。ボラ系の何かかなと思って摘み上げてみたら、中から毛ズネが出たり引っ込んだり。
言うまでもなく詰まっていたのはヤドカリ。ネタとしてはイイ線いってると思うんだが。
ちなみに同行者はソゲ場で1枚上げてました。
釣日: 2014/5/17(土)
天気: 晴れ
風 : 南/5メートル(うそだ10メートルは吹いておったぞ)
気温: 20度くらいか
潮回: 後中潮
月齢: 17.9
月出/月没: 21:07 / 6:38
夜明/日出/日没/日暮: 4:07 / 4:35 / 18:40 / 19:08
潮時: 干潮0:36 / 満潮6:09 / 干潮12:57 / 満潮19:49
ポイント: おサルポイント
釣時: 1600~1930 上げ三分~上げいっぱい
釣果: なし
水温: 推定18.0度
水色: 濁り
ベイト: 気配なし
その他: 晴れるのはいいんだが、この時期の高気圧は強すぎると午後に南の強風が吹く。
同行者にソゲ。
2014年04月29日
(4/27前中潮推定16.0度)ゆるいぞ不人気P
念のため、現地まで行ってから寝た。朝の時合いに合わせてちゃんと起きもした。
でも薄明期は見送り。ヒラメの寄りが最も期待できる絶好の時間帯だというに。
というのも一見落ち着いているお腹の具合が本物か、見極める必要があったから。近頃すぐゆるくなるんよね。ヘタに釣り場に出て大惨事になってはかわなんでしょ。
だから二度寝した。

で、明るくなってから釣り場に出たが、特にヒラメらしいアタリはなし。さりとて他の魚種がアタったワケでもなく。
唯一のお魚は引っ掛けてしまった7センチくらいのウシノシタ(ガンゾウか?)。

釣日: 2014/4/27(日)
天気: 晴れ
風 : 南/弱
気温: 17度
潮回: 前中潮
月齢: 27.3
月出/月没: 3:26 / 16:20
夜明/日出/日没/日暮: 4:27 / 4:54 / 18:24 / 18:51
潮時: 満潮3:55 / 干潮10:03 / 満潮16:37 / 干潮22:20
ポイント: 不人気ポイント
釣時: 0500~0730 下げッパナ~下げ七分
釣果: ガンゾウかウシノシタ7センチのスレ0620下げ三分 / ドリフトスイマー イワシ
水温: 推定16.0度
水色: 澄み
ベイト: なし
その他:
でも薄明期は見送り。ヒラメの寄りが最も期待できる絶好の時間帯だというに。
というのも一見落ち着いているお腹の具合が本物か、見極める必要があったから。近頃すぐゆるくなるんよね。ヘタに釣り場に出て大惨事になってはかわなんでしょ。
だから二度寝した。
で、明るくなってから釣り場に出たが、特にヒラメらしいアタリはなし。さりとて他の魚種がアタったワケでもなく。
唯一のお魚は引っ掛けてしまった7センチくらいのウシノシタ(ガンゾウか?)。
釣日: 2014/4/27(日)
天気: 晴れ
風 : 南/弱
気温: 17度
潮回: 前中潮
月齢: 27.3
月出/月没: 3:26 / 16:20
夜明/日出/日没/日暮: 4:27 / 4:54 / 18:24 / 18:51
潮時: 満潮3:55 / 干潮10:03 / 満潮16:37 / 干潮22:20
ポイント: 不人気ポイント
釣時: 0500~0730 下げッパナ~下げ七分
釣果: ガンゾウかウシノシタ7センチのスレ0620下げ三分 / ドリフトスイマー イワシ
水温: 推定16.0度
水色: 澄み
ベイト: なし
その他:
2013年02月20日
(2/3小潮13度)着いた日暮れた何だった波避け壱のP
ここは湘南。久々のヒラメ狙い。昔ぁし、冬になると夜にスズキ、朝にヒラメと随分通ったサーフエリアなんだよね。
昨日までは波がやや高めだった。だから底荒れしてなさそうな自分命名「波避け壱のポイント」をセレクト。幾つかある波避難ポイントのうちのひとつ。
「あー、やっぱりサーフはええなぁ」。久々にサーフに立ったのだから、そんな言葉も口を吐いて出る。
しかしそんな余韻に浸る間もなく、あっという間に水平線が曖昧になって、暗くなって。
それも当然、水辺に立ったのは1700をとうに過ぎた時刻。予定では1500から1830まで実釣のつもりが、所用を済ませているうちにすっかり出遅れてたのがイケなかった。

遅れて始めても上がりの時間は予定通り1830。小一時間ほど、いや正味30分余の浮世離れのひと時だった。
これで一発出ればドラマティックってなもんだが、そんなに都合よくコトが運ぶハズもない。まぁ言うまでもないか。
で、なぜにこんな無駄な釣りをしに来たのかと言えば、ジグとタコベイトフックを拾い買いしたから。ヨーヅリ製メタリックサーディン350円に、シマノ製インチク交換用タコベイトフックは450円。
いわゆるワゴンセール品で、これらを単に結わえてみたら、とりあえず水に浸けたいなと思ってしまったワケで。
(売れ残り品の寄せ集めだから命名戦力外リグだ)

こんなやっつけリグで釣れたら絶対オモシロイでしょ?
昨日までは波がやや高めだった。だから底荒れしてなさそうな自分命名「波避け壱のポイント」をセレクト。幾つかある波避難ポイントのうちのひとつ。
「あー、やっぱりサーフはええなぁ」。久々にサーフに立ったのだから、そんな言葉も口を吐いて出る。
しかしそんな余韻に浸る間もなく、あっという間に水平線が曖昧になって、暗くなって。
それも当然、水辺に立ったのは1700をとうに過ぎた時刻。予定では1500から1830まで実釣のつもりが、所用を済ませているうちにすっかり出遅れてたのがイケなかった。
遅れて始めても上がりの時間は予定通り1830。小一時間ほど、いや正味30分余の浮世離れのひと時だった。
これで一発出ればドラマティックってなもんだが、そんなに都合よくコトが運ぶハズもない。まぁ言うまでもないか。
で、なぜにこんな無駄な釣りをしに来たのかと言えば、ジグとタコベイトフックを拾い買いしたから。ヨーヅリ製メタリックサーディン350円に、シマノ製インチク交換用タコベイトフックは450円。
いわゆるワゴンセール品で、これらを単に結わえてみたら、とりあえず水に浸けたいなと思ってしまったワケで。
(売れ残り品の寄せ集めだから命名戦力外リグだ)
こんなやっつけリグで釣れたら絶対オモシロイでしょ?
2010年04月30日
波高3mのち2m、放射冷却で冷え込むでしょう(2)
月はとうに没して辺りは闇夜。
しかし予報どおり快晴。放射冷却に冷え込む大気に天の川が美しい。
その下でヒラメを狩るための武装を一つひとつ身に着けていく。
そして一目散に本バケを目指す。
前日の夕方、アタリをつけた場所だ。一番乗りしなければと無意識のうちに早足になる。
やったぜ、先行者はいない。
ただ水温が15.5度で昨日より下がっている。やはり冷え込みの影響だろうか。

魔詰めはスズキの可能性もあるので本バケ付近から移動せず粘った。
というより後続者にポイントに入られる可能性があるので移動できなかったといったほうがいいか。
ところがこれほど立派な本バケだというのにアタリがない。
上がってから気が付いたが、もっと浅いレンジをトレースすべきだった。
流れが強い場所であるが故、潮波によって砂が巻き上げられ、ルアーが見えなかったものと思われる。
さて、アタリもないし潮位も下がってきたので本バケを見切ってランガンで刻んでいく。
移動先はずっと気になっていた浅場が突出した岬状の場所。
と、移動途中に待望の1枚め?(ノード130F)
7センチほどの唐草模様のウシノシタが引っ掛かってきた。種類は不明。
シタビラメと言うくらいだから、これも立派にヒラメだろう(笑)。

岬状の地形の左サイドで2枚め、32センチ(ザブラミノー110F)
沖のカケアガリから引っ張り出した。
フックはバーブレスにしているので、波に巻かれて波頭から落下するのが見えた時はちょっとヒヤリとしたが、無事ランディング。

やっと居場所を見つけたので、追加のもう1枚を期待。
ちょうど通りかかったアングラーと情報交換したりしてポイントを休ませた後、再び狙ったが次は出なかった。
余談だがこのアングラー氏とはこの後朝+昼飯を食いに行った富浦港で再会した。1日に2度会うとは全く奇遇なこともあるものだ。

で、更に移動、同じ地形の部分を叩いて3枚め、37センチ(ザブラミノー110F)。
兎に角ぶん投げてスローに引くのがこの日のあたりメソッドだったようだ。

気づかずリリースしてしまったが、写真をよく見ると目にフックが入っていてデッドリリースになってしまった。
これは持ち帰って食えばよかった。
帰り際に流れ込みがらみの弱いハケを叩いて4枚め。
と思いきや、最後はフグというオチも付いた。

しかし今回は競合アングラーも少なくのびのび釣りができて気分がよかった。
予報がどうであれ、やっぱり行けるなら現地には行っておくべきだなと思った。
しかし予報どおり快晴。放射冷却に冷え込む大気に天の川が美しい。
その下でヒラメを狩るための武装を一つひとつ身に着けていく。
そして一目散に本バケを目指す。
前日の夕方、アタリをつけた場所だ。一番乗りしなければと無意識のうちに早足になる。
やったぜ、先行者はいない。
ただ水温が15.5度で昨日より下がっている。やはり冷え込みの影響だろうか。

魔詰めはスズキの可能性もあるので本バケ付近から移動せず粘った。
というより後続者にポイントに入られる可能性があるので移動できなかったといったほうがいいか。
ところがこれほど立派な本バケだというのにアタリがない。
上がってから気が付いたが、もっと浅いレンジをトレースすべきだった。
流れが強い場所であるが故、潮波によって砂が巻き上げられ、ルアーが見えなかったものと思われる。
さて、アタリもないし潮位も下がってきたので本バケを見切ってランガンで刻んでいく。
移動先はずっと気になっていた浅場が突出した岬状の場所。
と、移動途中に待望の1枚め?(ノード130F)
7センチほどの唐草模様のウシノシタが引っ掛かってきた。種類は不明。
シタビラメと言うくらいだから、これも立派にヒラメだろう(笑)。
岬状の地形の左サイドで2枚め、32センチ(ザブラミノー110F)
沖のカケアガリから引っ張り出した。
フックはバーブレスにしているので、波に巻かれて波頭から落下するのが見えた時はちょっとヒヤリとしたが、無事ランディング。
やっと居場所を見つけたので、追加のもう1枚を期待。
ちょうど通りかかったアングラーと情報交換したりしてポイントを休ませた後、再び狙ったが次は出なかった。
余談だがこのアングラー氏とはこの後朝+昼飯を食いに行った富浦港で再会した。1日に2度会うとは全く奇遇なこともあるものだ。



で、更に移動、同じ地形の部分を叩いて3枚め、37センチ(ザブラミノー110F)。
兎に角ぶん投げてスローに引くのがこの日のあたりメソッドだったようだ。
気づかずリリースしてしまったが、写真をよく見ると目にフックが入っていてデッドリリースになってしまった。
これは持ち帰って食えばよかった。
帰り際に流れ込みがらみの弱いハケを叩いて4枚め。
と思いきや、最後はフグというオチも付いた。
しかし今回は競合アングラーも少なくのびのび釣りができて気分がよかった。
予報がどうであれ、やっぱり行けるなら現地には行っておくべきだなと思った。