2013年08月08日
(8/7大潮26.0度)一過性、となりのかまぴん祭
今年は青物の寄りが不安定なようで、自分はもちろん他のアングラーが掛けているのも見ていない。
もっとも釣行の時間が取れるのは土日に限られているし、混雑するのが嫌なので夕魔詰めしかポイントに入らないから、文字通り「垣間見ている」だけかもしれない。
しかし今日は違う。何しろ平日なのだ。珍しく時間ができたので朝魔詰めの様子を見にくることができた。
いくら青物が不安定といっても、さすがに朝魔詰めなら何がしかのサインがあるに違いない。
たぶん人出も休日ほどではないから、自分のルアーをお魚が発見する確率も高まるはず。ついでにシイラなんかも居たらもっといいな、などと夜明け待ち待機の車中、スケベ心を大いに膨らます。
で、結局待ちきれずに、まだ暗いサーフに立つ。
すると幸先よく星も流れた(ペルセウス座流星群?)。もう何かが起こるに違いないと信じざるを得ない。
今日は堅く重ミノー、ジグの投入比率を上げていくつもり。しかしまず最初はに入れるのお約束のポッパー。
ポッパーを選ぶのは、まだ夜が明けていないからこその選択で、以下2点の検証のため。
(1)実はサーフでも魔詰めの暗い時間帯には、意外といいサイズの青物が接岸している
(2)視覚的には25メートル先のジグすら見えている青物と言えども、暗いうちの索餌行動は振動(音)に頼っている
後者については2、3、確証がない訳ではないが、安定した結果につながっているワケではないので、残念ながら仮説の粋を出ていない。
そんなどうでもいい理由と共に投じた75ミリポッパー。どうも引いた感じがいつもと違う。水が重いというか、ポッパーが泡をかみにくい。
セット波の具合かなとポッパーを1サイズ上げて、ようやくポッピングの体を成すことができた。
やがて夜が明けた。
信じられん。何も起こらなかった。腐っても朝魔詰め、こんなはずではなかったのになと、今度はタナを水面下に変えて探る。

ちなみに付近では投げサビキの方がカマスを鈴なりにしている。歯で仕掛けがボロボロとボヤきながら、フォールがいいよとコンスタントに掛けていた。
ただサイズは選べず10センチから30センチまでまちまち。いいサイズのカマスだけバケツにキープしていたが、数は両手に満たない程度だったろうか。
当然となりでやっているコチラにも当たりは出る。ただ投げサビキとは比較にならないほど少数。ポツポツ程度。
残念ながら全てあげる前に外れてしまう。たぶん全てかまぴんだろう。
そのうちひとつが手元まで寄ってきたが、想像どおり20センチくらいのかまぴんだった。
ヤマトカマス(ピンテールEZ70/クリア稚魚グロー)

そのかまぴん祭りも0600前には終了。
それから2時間全てのタナを探ったものの、アタリどころかさわりすらなかった。
魚っ気といえば、ぺんぺんシイラと思われる派手な飛沫を目撃したのと、クサフグがスレてきたくらい。
投げサビキにはシコも喰ってこなかったそうなのでベイトは皆無だったと思っていい。
なお、地元のキス釣りおっちゃんによれば、魚っ気がないのは水潮が残っているためだろう、とのこと。
たしかに界隈では雨は降っていないが、ここ数日山間部では結構な降雨があったようだ。そのせいで大小数ある河川から、タイムラグがあって真水が流入しているらしい。
また氏が「私見だけど」と教えてくれたところによると、ここは一度水潮が出ると照り込んでも数日沿岸部に滞留するのだとか。それで一見、気象条件・潮がよくてもお魚不在ということがあり、数日遅れてようやく現れることがあったりするのだそうな。
そうかそうか、一発目にポッパーを入れた時、水が重いぞと感じたのは、塩分濃度が下がってポッパーの浮力が小さくなっていたためか。
妙に納得した朝のうなぎ犬ポイントだった。
(※浮力というのは聞いた話に乗ったネタで、本当のトコロは実釣時間帯が満ち切りいっぱいの高潮位だったため、水面に対するラインの確度が浅くしか取れなかったから。)
クサフグ(ピンテールEZ70/クリア稚魚グロー)

釣日: 2013/08/7(水) 立秋
天気: 晴れ
風 : 南/微弱
気温: 25度(0400)→33度(0800)
潮回: 大潮
月齢: 0.2
月出/月没: 0503 / 1830
夜明/日出/日没/日暮: 0426 / 0453 / 1855 / 19:23
潮時: 満潮0514 干潮1141 満潮 1825 干潮2359
ポイント: うなぎ犬ポイント
釣時: 0350~0820 下げっパナ~下げ止まり
釣果: 0435(下げっパナ)ヤマトカマス スレ(ピンテールEZ70/クリア稚魚グロー)、
0805(下げ止り)クサフグ スレ(ピンテールEZ90/クリア稚魚グロー)
水温: 26.0度
水色: 澄み
ベイト: 雰囲気なし
その他: なぶらなし、鳥皆無、魔詰めはカマス祭り(但し投げサビキ)
もっとも釣行の時間が取れるのは土日に限られているし、混雑するのが嫌なので夕魔詰めしかポイントに入らないから、文字通り「垣間見ている」だけかもしれない。
しかし今日は違う。何しろ平日なのだ。珍しく時間ができたので朝魔詰めの様子を見にくることができた。
いくら青物が不安定といっても、さすがに朝魔詰めなら何がしかのサインがあるに違いない。
たぶん人出も休日ほどではないから、自分のルアーをお魚が発見する確率も高まるはず。ついでにシイラなんかも居たらもっといいな、などと夜明け待ち待機の車中、スケベ心を大いに膨らます。
で、結局待ちきれずに、まだ暗いサーフに立つ。
すると幸先よく星も流れた(ペルセウス座流星群?)。もう何かが起こるに違いないと信じざるを得ない。
今日は堅く重ミノー、ジグの投入比率を上げていくつもり。しかしまず最初はに入れるのお約束のポッパー。
ポッパーを選ぶのは、まだ夜が明けていないからこその選択で、以下2点の検証のため。
(1)実はサーフでも魔詰めの暗い時間帯には、意外といいサイズの青物が接岸している
(2)視覚的には25メートル先のジグすら見えている青物と言えども、暗いうちの索餌行動は振動(音)に頼っている
後者については2、3、確証がない訳ではないが、安定した結果につながっているワケではないので、残念ながら仮説の粋を出ていない。
そんなどうでもいい理由と共に投じた75ミリポッパー。どうも引いた感じがいつもと違う。水が重いというか、ポッパーが泡をかみにくい。
セット波の具合かなとポッパーを1サイズ上げて、ようやくポッピングの体を成すことができた。
やがて夜が明けた。
信じられん。何も起こらなかった。腐っても朝魔詰め、こんなはずではなかったのになと、今度はタナを水面下に変えて探る。
ちなみに付近では投げサビキの方がカマスを鈴なりにしている。歯で仕掛けがボロボロとボヤきながら、フォールがいいよとコンスタントに掛けていた。
ただサイズは選べず10センチから30センチまでまちまち。いいサイズのカマスだけバケツにキープしていたが、数は両手に満たない程度だったろうか。
当然となりでやっているコチラにも当たりは出る。ただ投げサビキとは比較にならないほど少数。ポツポツ程度。
残念ながら全てあげる前に外れてしまう。たぶん全てかまぴんだろう。
そのうちひとつが手元まで寄ってきたが、想像どおり20センチくらいのかまぴんだった。
ヤマトカマス(ピンテールEZ70/クリア稚魚グロー)
そのかまぴん祭りも0600前には終了。
それから2時間全てのタナを探ったものの、アタリどころかさわりすらなかった。
魚っ気といえば、ぺんぺんシイラと思われる派手な飛沫を目撃したのと、クサフグがスレてきたくらい。
投げサビキにはシコも喰ってこなかったそうなのでベイトは皆無だったと思っていい。
なお、地元のキス釣りおっちゃんによれば、魚っ気がないのは水潮が残っているためだろう、とのこと。
たしかに界隈では雨は降っていないが、ここ数日山間部では結構な降雨があったようだ。そのせいで大小数ある河川から、タイムラグがあって真水が流入しているらしい。
また氏が「私見だけど」と教えてくれたところによると、ここは一度水潮が出ると照り込んでも数日沿岸部に滞留するのだとか。それで一見、気象条件・潮がよくてもお魚不在ということがあり、数日遅れてようやく現れることがあったりするのだそうな。
そうかそうか、一発目にポッパーを入れた時、水が重いぞと感じたのは、塩分濃度が下がってポッパーの浮力が小さくなっていたためか。
妙に納得した朝のうなぎ犬ポイントだった。
(※浮力というのは聞いた話に乗ったネタで、本当のトコロは実釣時間帯が満ち切りいっぱいの高潮位だったため、水面に対するラインの確度が浅くしか取れなかったから。)
クサフグ(ピンテールEZ70/クリア稚魚グロー)
釣日: 2013/08/7(水) 立秋
天気: 晴れ
風 : 南/微弱
気温: 25度(0400)→33度(0800)
潮回: 大潮
月齢: 0.2
月出/月没: 0503 / 1830
夜明/日出/日没/日暮: 0426 / 0453 / 1855 / 19:23
潮時: 満潮0514 干潮1141 満潮 1825 干潮2359
ポイント: うなぎ犬ポイント
釣時: 0350~0820 下げっパナ~下げ止まり
釣果: 0435(下げっパナ)ヤマトカマス スレ(ピンテールEZ70/クリア稚魚グロー)、
0805(下げ止り)クサフグ スレ(ピンテールEZ90/クリア稚魚グロー)
水温: 26.0度
水色: 澄み
ベイト: 雰囲気なし
その他: なぶらなし、鳥皆無、魔詰めはカマス祭り(但し投げサビキ)
Posted by 鈴宮(すずみや) at 00:03│Comments(0)
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