2013年08月09日
自分基準の欠陥ルアーに認定(ジャクソン、ピンテールEZ)
釣りから帰ってルアーを真水洗いしていて「おっ?」と思ったワケですよ。
なぜってピンテールEZ90ミリ(クリア稚魚グローカラー)のテール部がソリッドっぽく見えたから。
そうだっけ?と疑いつつも、指で弾いてみると内部の耐圧構造体(と思った部分)が動く。
間違いなく浸水だった。
もしかしてと思って70ミリも同様にやってみると、こちらも見事に浸水していた。それも気室の8割に至る容量。
90ミリは配備1年、出撃10回弱での浸水。70ミリは配備3日、出撃1回での浸水。
(左:90ミリ製品浸水外観、右:70ミリ製品浸水外観)
双方とも外傷はないので、ワイヤ付近の筐体接着部から、気室内空気の熱収縮で、海水を取り込んだものと思われる。
やってはいけない使い方、使ってはいけない気象条件、ボトムマテリアルとかあるのだろうか。
使い方としてはサーフで底を取り、フォールを入れつつショートジャークしていただけだが、確かに玉砂利に当たる機会も多々あった。
ただその程度の衝撃で接合部が甘くなることは通常考えにくい。ソルト、それも青物用ルアーを名乗っている以上、多少のハードな使用は想定済みのはずだし。
もう設計ミス以外にないだろう、これは。
サイズは違うが別店舗から買った2本が、同時期に2本とも浸水するということは、構造的に問題がある以外、考えられない。
ワイヤの貫通部と気室を仕切るノリシロが狭くて剥がれるとか、巨大ウェイトがワイヤと一体化しているので気室との密閉性が担保しにくいとか。
扱いやすいルアーだけに少々惜しいが、買ってはいけな欠陥ルアーに認定決定だ。
(奥:90ミリ製品外観、手前:70ミリ製品外観)
なぜってピンテールEZ90ミリ(クリア稚魚グローカラー)のテール部がソリッドっぽく見えたから。
そうだっけ?と疑いつつも、指で弾いてみると内部の耐圧構造体(と思った部分)が動く。
間違いなく浸水だった。
もしかしてと思って70ミリも同様にやってみると、こちらも見事に浸水していた。それも気室の8割に至る容量。
90ミリは配備1年、出撃10回弱での浸水。70ミリは配備3日、出撃1回での浸水。
(左:90ミリ製品浸水外観、右:70ミリ製品浸水外観)
双方とも外傷はないので、ワイヤ付近の筐体接着部から、気室内空気の熱収縮で、海水を取り込んだものと思われる。
やってはいけない使い方、使ってはいけない気象条件、ボトムマテリアルとかあるのだろうか。
使い方としてはサーフで底を取り、フォールを入れつつショートジャークしていただけだが、確かに玉砂利に当たる機会も多々あった。
ただその程度の衝撃で接合部が甘くなることは通常考えにくい。ソルト、それも青物用ルアーを名乗っている以上、多少のハードな使用は想定済みのはずだし。
もう設計ミス以外にないだろう、これは。
サイズは違うが別店舗から買った2本が、同時期に2本とも浸水するということは、構造的に問題がある以外、考えられない。
ワイヤの貫通部と気室を仕切るノリシロが狭くて剥がれるとか、巨大ウェイトがワイヤと一体化しているので気室との密閉性が担保しにくいとか。
扱いやすいルアーだけに少々惜しいが、買ってはいけな欠陥ルアーに認定決定だ。
(奥:90ミリ製品外観、手前:70ミリ製品外観)
Posted by 鈴宮(すずみや) at 00:01│Comments(2)
│釣り(タックル)
この記事へのコメント
ありゃ~ですねー。ロット不良ですかね。
残念です。
最近は天気が怪しいので、ロッドへの落雷にも
気をつけてくださいね。
昨日は誰かに石でも投げられたかと思ったら、
ヒョウがボロボロ落ちてきて痛かったっす。
バイクのタンクがへこみそうでした。
残念です。
最近は天気が怪しいので、ロッドへの落雷にも
気をつけてくださいね。
昨日は誰かに石でも投げられたかと思ったら、
ヒョウがボロボロ落ちてきて痛かったっす。
バイクのタンクがへこみそうでした。
Posted by としさん at 2013年08月12日 21:27
>としさん
ロット不良ならまだ救いがあるかも知れないのですが、
別型番とは言え、 相似型の製品を、 1年隔たりをもって、
別店舗で購入して、 同じ日に、 同じ使い方をしたところ、
浸水したワケですから、
明らかに何らかの脆弱性を抱えたルアーであると。
つまりは設計に問題があると認識できるわけですよ。
かつては同じく貫通ワイヤ仕様のBKF125、BKS125が浸水常習ルアーで、
接着剤による目止めが必須のルアーでした。
おそらくピンテールEZも同様で、
ワイヤを伝って結構奥まで浸潤すると思われますわ。
ロット不良ならまだ救いがあるかも知れないのですが、
別型番とは言え、 相似型の製品を、 1年隔たりをもって、
別店舗で購入して、 同じ日に、 同じ使い方をしたところ、
浸水したワケですから、
明らかに何らかの脆弱性を抱えたルアーであると。
つまりは設計に問題があると認識できるわけですよ。
かつては同じく貫通ワイヤ仕様のBKF125、BKS125が浸水常習ルアーで、
接着剤による目止めが必須のルアーでした。
おそらくピンテールEZも同様で、
ワイヤを伝って結構奥まで浸潤すると思われますわ。
Posted by 鈴宮(すずみや) at 2013年08月13日 23:57