2017年10月21日
あずま(ほうとう、山梨県上野原市四方津417)
話に聞くほうとう。TV等、映像でもよく見るほうとう。甲府、甲州に来ていてソレを食べないってのは大罪でしょ。
そう思ってお店を検索。
でもね、検索結果のトップに出るくらいのお店だから、言うまでもなく有名店。なかなか大きなお店で、お客さんもすっごい並んでたのね。
だから当然スルーなワケよ。飯屋で並ぶのは大キライな鈴宮だもん。
それで車移動の道すがら、見つけたお店に飛び込めばいいやと思ったんだ。
走ったんだ。うん、走ったよ。ずいぶん走った。
でも全ェん然、見つからない。既に甲府はおろか甲州ですらなくなってる。
お店あるのか?もう中華とかでいいか?と諦めかけたその時、やっと発見しましたよ。「ほうとう」の看板、「ほうとう」の赤提灯を。
そこが「あずま」さんだった。
キャッチコピーは「東京から一番近い、おいしいほうとう屋」、「うまいもんだよ かぼちゃのほうとう! 手造りほうとう」だって。
サイト表記、”@”→”.”に替えて
で、信楽焼きの中級狸さんに迎えられつつ、まだ大丈夫ですか?とお聞きしてみる。すろと営業時間は1930頃までだって(夏時間かな)。
実は結構焦ってたんだよね。地方の飲食店は閉店が早いから。
羽虫出禁装置と信楽中級狸さん
ただお客入りが悪い時は早じまいするってさ。
この日も実は雨模様で閉めようかなと思ってたトコロだったって。何しろ奥の間なんて消灯済だったからね。危なかった。時間的にギリだったんだね。
ご店主にそんなお話を伺いつつテーブルに着くと、お茶と一緒にお漬け物を出していただけました。
自家製っぽい。しかしなぜに茄子が茶色?と思ったら、夏向けの酢漬け茄子でした。
それをアテに一口二口お茶を啜ると、足元から香取線香の香り。夏雨の風情倍増だね、こりゃ(訪店は8月)。
まァ蚊取り線香も、入口開放での営業だったから必需品なんだろうけど。
(この日は夏は何処へ?ってほど涼しくてエアコンも動いてなかった)
で、ようやくメニューを眺める。いろいろ具材を工夫してるみたい。
でもほうとう初心者だし、よう分からんのでシンプルなほうとう選んでみたよ。野菜ほうとうっての。一番お安いしお財布に優しかったのよね。
(実は蕎麦食べ放題もかなりお安くてちょっと迷いました)
蕎麦食べ放題はなんと777円
ちなみに店内には招き猫がいっぱい。
昔風の電話なんてのもあってさ、10円100円の投入口が付いてた。実は使えるのかね、コレ。いや意外と貯金箱だったりして?
なんて時間を忘れて店内眺めていると、お待ちかねのほうとうがやってきましたよ。鍋蓋を取ると、とても熱っつい。「鍋で直に煮込んであるから注意してね」ってご店主の言葉どおり。
しかしほうとうって意外なほど家庭料理なのね。お野菜ゴロゴロってのを想像してたけど、細かく刻んであってちょっと意外。ほうとうの特長であるカボチャが唯一違うものの、雰囲気がタンメンみたい。季節がらチンゲン菜が入ってるの影響なのかな。
味付けは荒々しいお味噌。出汁よりかなり味噌が勝ってて塩辛い。麺のコシはそれほど強くないかな。打ち粉ごと煮込まれているせいでトロミもある。
でもこのほうとう、不思議と食べ慣れた味でもあったんだよね。うちの実家の味噌汁っぽいの(味噌は甘めだけど)。
実家の味噌汁、具が多い多いのよ。ほとんど野菜で、味噌「汁」でなくなってるくらい。冷凍カボチャも調理過程で混入するし(最終的には取り出されて温野菜とか添え物の一品に化ける)。
あずまさんの公式サイト→https://tikanikoniko25.wixsite.com/azuma
(ここでいいのかな)
そう思ってお店を検索。
でもね、検索結果のトップに出るくらいのお店だから、言うまでもなく有名店。なかなか大きなお店で、お客さんもすっごい並んでたのね。
だから当然スルーなワケよ。飯屋で並ぶのは大キライな鈴宮だもん。
それで車移動の道すがら、見つけたお店に飛び込めばいいやと思ったんだ。
走ったんだ。うん、走ったよ。ずいぶん走った。
でも全ェん然、見つからない。既に甲府はおろか甲州ですらなくなってる。
お店あるのか?もう中華とかでいいか?と諦めかけたその時、やっと発見しましたよ。「ほうとう」の看板、「ほうとう」の赤提灯を。
そこが「あずま」さんだった。
キャッチコピーは「東京から一番近い、おいしいほうとう屋」、「うまいもんだよ かぼちゃのほうとう! 手造りほうとう」だって。
サイト表記、”@”→”.”に替えて
で、信楽焼きの中級狸さんに迎えられつつ、まだ大丈夫ですか?とお聞きしてみる。すろと営業時間は1930頃までだって(夏時間かな)。
実は結構焦ってたんだよね。地方の飲食店は閉店が早いから。
羽虫出禁装置と信楽中級狸さん
ただお客入りが悪い時は早じまいするってさ。
この日も実は雨模様で閉めようかなと思ってたトコロだったって。何しろ奥の間なんて消灯済だったからね。危なかった。時間的にギリだったんだね。
ご店主にそんなお話を伺いつつテーブルに着くと、お茶と一緒にお漬け物を出していただけました。
自家製っぽい。しかしなぜに茄子が茶色?と思ったら、夏向けの酢漬け茄子でした。
それをアテに一口二口お茶を啜ると、足元から香取線香の香り。夏雨の風情倍増だね、こりゃ(訪店は8月)。
まァ蚊取り線香も、入口開放での営業だったから必需品なんだろうけど。
(この日は夏は何処へ?ってほど涼しくてエアコンも動いてなかった)
で、ようやくメニューを眺める。いろいろ具材を工夫してるみたい。
でもほうとう初心者だし、よう分からんのでシンプルなほうとう選んでみたよ。野菜ほうとうっての。一番お安いしお財布に優しかったのよね。
(実は蕎麦食べ放題もかなりお安くてちょっと迷いました)
蕎麦食べ放題はなんと777円
ちなみに店内には招き猫がいっぱい。
昔風の電話なんてのもあってさ、10円100円の投入口が付いてた。実は使えるのかね、コレ。いや意外と貯金箱だったりして?
なんて時間を忘れて店内眺めていると、お待ちかねのほうとうがやってきましたよ。鍋蓋を取ると、とても熱っつい。「鍋で直に煮込んであるから注意してね」ってご店主の言葉どおり。
しかしほうとうって意外なほど家庭料理なのね。お野菜ゴロゴロってのを想像してたけど、細かく刻んであってちょっと意外。ほうとうの特長であるカボチャが唯一違うものの、雰囲気がタンメンみたい。季節がらチンゲン菜が入ってるの影響なのかな。
味付けは荒々しいお味噌。出汁よりかなり味噌が勝ってて塩辛い。麺のコシはそれほど強くないかな。打ち粉ごと煮込まれているせいでトロミもある。
でもこのほうとう、不思議と食べ慣れた味でもあったんだよね。うちの実家の味噌汁っぽいの(味噌は甘めだけど)。
実家の味噌汁、具が多い多いのよ。ほとんど野菜で、味噌「汁」でなくなってるくらい。冷凍カボチャも調理過程で混入するし(最終的には取り出されて温野菜とか添え物の一品に化ける)。
あずまさんの公式サイト→https://tikanikoniko25.wixsite.com/azuma
(ここでいいのかな)
Posted by 鈴宮(すずみや) at 20:58│Comments(0)
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