2016年07月10日
はぎわらファーム直売所(メロン、千葉県銚子市小浜町1958-4)
味香[★★★★☆] 価格[★★★★☆] 佇まい[★★★☆☆] サービス[★★★★☆]
(好み度:★1個 遺憾の意、2個 惜しい、3個 不可なし、4個 善し、5個 天晴れ)
独り占めメロンは年1回の贅沢。今年は表皮の黄色いメロンなんだな。品種は「ユウカ」。
食べ頃指定日を過ぎても辛抱。更に2日ばかり過ぎて香りがMAX、果肉も柔らかくなった頃、ペラッペラにヤッツケてやった。甘い香りがたまらない。

この香り高いメロンの購入先、というか生産元は「はぎわらファーム」さん。その直売所が銚子のR126沿いにあってね、数年ほど前から利用させていただいている。
ただ営業は6月中旬から7月中旬ごろ※。それで今回そろそろかなと行ってみたワケ。
(※いや、それ以外の季節は別の道を使うので分からないと言った方がいいな)

まぁ一口にメロンと言っても品種はいろいろあるよね。その中で銚子のメロンと言えば「タカミ(貴美)」。タカミは表皮のネットの出もよく、糖度も高いんだとか。今回お聞きしたところでは、果肉が硬くて日持ちまでする優れた品種なのだそう。
とりあえず日持ちがいいってことで、実家向けにこのタカミを3玉を送ってみた。これも年中行事。
大玉だし、ちょっと玉数が多い気もしたけど、追熟したらサイの目に切って冷凍してるみたい。それでアイス代わりに、ちびちび利用しているらしい。たぶん問題なかろう。
価格は1玉1000円くらいだったかなァ。品種、サイズ、自家用などグレードによって、確か800円くらいからあったように思う。
よく覚えていないけど、一般店で買うより300円くらい安い感じがした。
まぁ価格の点は通販で大口を当たればもっと安いのがいっくらでも出てくると思うけどね。
でもね、そもそも安いのがいいってコトじゃない。鮮度のいいシャッキリしたが手に入るのと、売り上げの全てが生産者に落ちるところが重要だと思うのね。産直所ファンとしては持ちつ持たれつってコトなのさ。もちろん店舗でのヤリ取り、お話も楽しいもんね。
で、自家用には黄色地に細かいネットの「ユウカ」を購入。あと黄色と緑でネットなしの瓜々した「マーブルメロン」も。どちらも今回初めて試す品種。
価格はこれまたよく覚えてないんだけど900円くらいだったかな。
右前:ユウカ、右奥:マーブルメロン、左前:(オマケの)タカミ

ちなみに、はぎわらファームさんではタカミ以外にも上記品種等々イロイロ作っていて、それらの全てを試食させてもらえるのよね。切り分けたのが1品種ごとにタッパに入っていて、「これも」「それも」「あれも」とどんどん出てくる。
(今回は画像に残すのを忘れちゃった。目新しい品種があって食すのに夢中になちゃってね。)
で、その試食から最初は「グランドール」にしようと思ったんだよね。ちょうど出荷時期に差し掛かったばかりで、果肉がサクサクとしっかりしてたからね。
ただこの日売れる状態の在庫が既にハケてて買えなかった。出始めは出荷数が少ないから仕方がないんだけどさ。
残念がっていたら「ユウカがほぼグランドールだよ」と教えていただいたの。それならと「ユウカ」を購入してみたと、そういうコトなのよ。
浅く追熟ユウカの肌、超追熟マーブルメロンの面

結果としては「ユウカ」、いいです。すっかり「ユウカ」ファンです。
とにかく「ユウカ」は香りのいい品種で、熟すとかなり香って、食べ頃予定日から追熟2日目では部屋いっぱいに香って存在感がすごかった。帰宅した時にはメロン御在宅が分かるくらいだったもの。
そしてマーブルメロン。こっちはあえて傷むギリギリに挑んでみた。
食べ頃予定日から追熟7日。水分がよく抜けたからだろうか、皮の際まで甘味がムラなく行き渡り、いい感じに仕上がった。
でも紙一重だったみたい。種まわりが黄色っぽく色づき始めてたから、追熟延長は4日超くらいが適当かもね。
特に印象的だったのは芳香。割る前はほとんど香らなかったのに割った瞬間から香り立つ。その香りは熟した洋ナシのよう。甘味の質も洋ナシに近いし(糖度はマーブルのほうが断然高いけど)、果肉の白さと相まってまったく洋ナシっぽい。
あとね、いわゆる末生り(うらなり)というヤツなのかな。オマケで1玉いただいた小さい貴美。これもそこそこいいクオリティだった。
「株に勢いがなくて糖度が低めなんだよ。だからジュース用ね」、「ほかの果物とハーフでスムージーとかいいかもよ」と念押しされてたんだけどさ、いざ割って一口かじってみたら普通にメロン。ジュースにするのはもったいないやと、そのまま食してしまった。十分甘かったんだもん。
(好み度:★1個 遺憾の意、2個 惜しい、3個 不可なし、4個 善し、5個 天晴れ)
独り占めメロンは年1回の贅沢。今年は表皮の黄色いメロンなんだな。品種は「ユウカ」。
食べ頃指定日を過ぎても辛抱。更に2日ばかり過ぎて香りがMAX、果肉も柔らかくなった頃、ペラッペラにヤッツケてやった。甘い香りがたまらない。
この香り高いメロンの購入先、というか生産元は「はぎわらファーム」さん。その直売所が銚子のR126沿いにあってね、数年ほど前から利用させていただいている。
ただ営業は6月中旬から7月中旬ごろ※。それで今回そろそろかなと行ってみたワケ。
(※いや、それ以外の季節は別の道を使うので分からないと言った方がいいな)
まぁ一口にメロンと言っても品種はいろいろあるよね。その中で銚子のメロンと言えば「タカミ(貴美)」。タカミは表皮のネットの出もよく、糖度も高いんだとか。今回お聞きしたところでは、果肉が硬くて日持ちまでする優れた品種なのだそう。
とりあえず日持ちがいいってことで、実家向けにこのタカミを3玉を送ってみた。これも年中行事。
大玉だし、ちょっと玉数が多い気もしたけど、追熟したらサイの目に切って冷凍してるみたい。それでアイス代わりに、ちびちび利用しているらしい。たぶん問題なかろう。
価格は1玉1000円くらいだったかなァ。品種、サイズ、自家用などグレードによって、確か800円くらいからあったように思う。
よく覚えていないけど、一般店で買うより300円くらい安い感じがした。
まぁ価格の点は通販で大口を当たればもっと安いのがいっくらでも出てくると思うけどね。
でもね、そもそも安いのがいいってコトじゃない。鮮度のいいシャッキリしたが手に入るのと、売り上げの全てが生産者に落ちるところが重要だと思うのね。産直所ファンとしては持ちつ持たれつってコトなのさ。もちろん店舗でのヤリ取り、お話も楽しいもんね。
で、自家用には黄色地に細かいネットの「ユウカ」を購入。あと黄色と緑でネットなしの瓜々した「マーブルメロン」も。どちらも今回初めて試す品種。
価格はこれまたよく覚えてないんだけど900円くらいだったかな。
右前:ユウカ、右奥:マーブルメロン、左前:(オマケの)タカミ
ちなみに、はぎわらファームさんではタカミ以外にも上記品種等々イロイロ作っていて、それらの全てを試食させてもらえるのよね。切り分けたのが1品種ごとにタッパに入っていて、「これも」「それも」「あれも」とどんどん出てくる。
(今回は画像に残すのを忘れちゃった。目新しい品種があって食すのに夢中になちゃってね。)
で、その試食から最初は「グランドール」にしようと思ったんだよね。ちょうど出荷時期に差し掛かったばかりで、果肉がサクサクとしっかりしてたからね。
ただこの日売れる状態の在庫が既にハケてて買えなかった。出始めは出荷数が少ないから仕方がないんだけどさ。
残念がっていたら「ユウカがほぼグランドールだよ」と教えていただいたの。それならと「ユウカ」を購入してみたと、そういうコトなのよ。
浅く追熟ユウカの肌、超追熟マーブルメロンの面
結果としては「ユウカ」、いいです。すっかり「ユウカ」ファンです。
とにかく「ユウカ」は香りのいい品種で、熟すとかなり香って、食べ頃予定日から追熟2日目では部屋いっぱいに香って存在感がすごかった。帰宅した時にはメロン御在宅が分かるくらいだったもの。
そしてマーブルメロン。こっちはあえて傷むギリギリに挑んでみた。
食べ頃予定日から追熟7日。水分がよく抜けたからだろうか、皮の際まで甘味がムラなく行き渡り、いい感じに仕上がった。
でも紙一重だったみたい。種まわりが黄色っぽく色づき始めてたから、追熟延長は4日超くらいが適当かもね。
特に印象的だったのは芳香。割る前はほとんど香らなかったのに割った瞬間から香り立つ。その香りは熟した洋ナシのよう。甘味の質も洋ナシに近いし(糖度はマーブルのほうが断然高いけど)、果肉の白さと相まってまったく洋ナシっぽい。
あとね、いわゆる末生り(うらなり)というヤツなのかな。オマケで1玉いただいた小さい貴美。これもそこそこいいクオリティだった。
「株に勢いがなくて糖度が低めなんだよ。だからジュース用ね」、「ほかの果物とハーフでスムージーとかいいかもよ」と念押しされてたんだけどさ、いざ割って一口かじってみたら普通にメロン。ジュースにするのはもったいないやと、そのまま食してしまった。十分甘かったんだもん。
Posted by 鈴宮(すずみや) at 11:29│Comments(0)
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