いや、面白かったよ。
中古屋さんでタイドミノーSSR140を見つけて2本まとめ喰いしたのさ。
タイドミノーSSR140は丸いリップが印象的なDUOの絶版ルアー。SSR140、スリムSSR135と2種類あったのね。
どちらも大好きなルアーでね、今でもノーマル、スリムを問わず中古品を見つけると、ついつい喰っちゃう。そりゃぁもう見境なく。
タイドミノーSSR140
今でこそ珍しくなくなった丸いリップ。当時はこのタイドミノーSSR140、数歩譲ってもTKF130くらいしかなかったのよね。
まぁこれでなくてもお魚は釣れるンだろうけど、自分にとってはこれで喰わせたいと思わせる稀有なルアーなんだな、タイドミノーSSR140は。目もクリクリして愛らしいじゃァないさ。
で、そんなルアーを久々に手にしたらどこかで使ってみたいと思うじゃァない。
さてどこで使おうか。
ふとひらめいたところが「気になるポイント」。流れが当たる突き出た地形からこのルアーを流したら、投げて届かないポイントまで運べるんじゃないか、と。
回収する時浅場を越えないとイケないので、潜らないタイドミノーSSR140ならうってつけ。
果たして、一年ぶりに「気になるポイント」に立った。
ちなみにタイドミノーSSR140のアクションはきついロール。それに結構派手なバタつきが加わる。繰り返しになるけど、ファットなのでほぼ潜らない。
それを流れに乗せて流す。磯のフカセ釣りよろしくベイルを上げて流す。延々流す。
いい加減流し切ったら超々々スローに2メートル巻いて1メートル流す。イメージは水面でモジモジ、流れて落ちてモジモジ、ちょっとだけ上って・・・てな塩梅。流れもそんなに速くないから1流し15分くらい掛かるかな。
そんなのを繰り返すなか、図らずもバキュームバイトが出た。それはそれはいい音の。
ただしロッドにバイトの感触は伝わってこなかった。出たのは自分のルアーにではなく、やや後方の生イナを喰ったらしい。
(ルアーを見失ったブラインドバキュームかな)
SSR140ではありがちなんだなァ。60クラスで微妙、70クラスなら喰うかというボリューム。喰いたくても喰えない焦らし効果で活性だけが上がるの。結果、手近な本物とか、同行者の相対的に小さいルアーを喰っちゃう。
(いやいや単純にトップ系ルアーの宿命よね)
でもね、あまりにいい音のスッポンバイトだったのでむしろ満足しちゃった。
当方既に枯れていて、釣れなくても狙った場所にお魚が居ればいいし、ルアーに反応したのが分かればいいんだ。
今やそんなんで十分なんだよね。まったく安上がり。
釣日: 2016/10/22(土)
天気: 曇り
風 : 北4メートル
気温: 昼??度、夜20度(2140)
日周: 夜明 5:27 日出 5:53 日没 16:57 日暮 17:23
月周: 月出 22:37 月没 11:56 月齢 21.1
潮回: 小潮1
潮時: 干潮 2:59 満潮 10:04 干潮 15:20 満潮 20:34
波高: 0.5メートル?
ポイント: 気になるポイント
釣時: 2140~2230 下げハナ~下げ二分
釣果: なし
水温: 20.5度
水色: 極薄濁り(透明度200センチくらい)
ベイト: イナ少量
その他: 流れのある岬状の場所からタイドミノーSSR140でフカセ。
後方でバキューム捕食が出た。
チョイ投げして流れに乗せたままラインを延々ハンドル100回転分出して、
2m超々スローリトリーブ、1m流下。これを交互に繰り返す。
釣り方は間違ってなかったらしいが、
この釣り方、送り出すのも巻き取るのも時間がかかってかなわんわ。
天気予報+実況
2016年潮汐月齢波高沖水温天気
概況最大
風速
(m/s)最大
風向平均
風速
(m/s)最多
風向最高
気温
(℃)最低
気温
(℃)降水
(mm)日照
(H)
10/16大潮15.1
望0.5-晴/曇3.9東南東1.9北北東24.312.606.2
10/17大潮16.10.5-曇/雨5.1東南東1.7北北東19.215.6290
10/18中潮17.10.5-曇(雨)3.6北東1.7北北東25.417.135.4
10/19中潮18.10.5-曇4.6東南東2.4東南東24.517.203.5
10/20中潮19.10.5-晴(曇)3.5北北西1.7北北東26.816.309.6
10/21中潮20.11.0
/0.5-晴(曇)4.4北北東2.8東南東21.514.604.5
10/22小潮21.10.5-曇(晴)3.2北東2.1北北東18.914.600.9