諏訪大神(神社、千葉県香取郡東庄町笹川い580-1)

鈴宮(すずみや)

2018年08月15日 22:33

R356(利根水郷ライン)を流していて信号待ち。ふとのぼりに目が留まったんだな。
ちょうど「諏訪大神」の前ののぼりだから、てっきり夏祭りかなーって思うじゃない。でものぼりの文字は「出羽海部屋」だったんだよ。

コレはお詣りついでに調査するがよかろう、ってコトで立ち寄ったのね。そしたら駐車場の掲示板(?)に「笹川夏合宿」と書かれてた。角界にも合宿ってあるんだねェ。



で、まずは「諏訪大神」のお社へ。調査(冷やかし)の前に、ちゃんとお詣りしておかないとね。

見たとおり参道も結構長くとられてて、「諏訪大神」は中規模の神社になるかな。手水舎もあるし。境内も箒の跡があざやかだったから、宮司さんがおられる神社なんだね。



でもこれだけの規模なのに狛犬さんが見当たらない。お狐さんも居ない(お稲荷様ではないけど)。
「諏訪大神」だからして、言うまでもなく諏訪大社の流れを汲む神社。諏訪大社は狩猟、漁業を守護する神社だそうだから、狛犬さんが居てもいいような気がするんだんけどな。



あと印象的だったのが大きなイチョウの木。神社の境内にはよくあるけどさ、イチョウってどこか神々しいよね。

さらに見所、すずみや命名「おっぱいの木」なんてのもある。数からすると犬おっぱいだろうか。
根本付近の葉っぱを見るに榊かな?とも思ったけど、榊は低木。こんなに大木にならんよね。よく見ると別の木っぽいし。



さらに「木」つながりで、感激したのが「カヤ」の木。何年ぶりに見たんかねェ。

すずみや御幼少の砌、カヤの実ってよく食べたんだ。オリーブみたいな果肉(食べないよ)の中にアーモンド形状の硬い殻の実が入ってて、殻ごと炒ってその中身を食べるの。
調べたらあく抜きするものらしいけど、すずみやはしたことなかったなァ。



あァそうそう書きもらすところだった、冒頭のお相撲ネタ。誰が来てるのかなァと、のぼりの染め付け文字から調べてみたんよ。

そしたら行司さんのお名前だった。十両行司の木村千鷲(ちしゅう)さん。でも木村千鷲さんは埼玉出身らしく、その縁ってコトでもなさそう。

あとは出身力士の地元貢献イベントか、境内に屋根付きの土俵があるくらいだから、お相撲の盛んな土地柄ってコトくらいしか思い付かないわ。



とまァ開催理由は不明のままだけど、掲示を読んだところでは、8/6から8/19まで諏訪大神で出羽海部屋の夏合宿があるってことなんだな。
合宿期間中の午前中0700~1000には稽古あって、見学できるみたい。

ちなみに7/28には相撲まつりってイベントがあったみたいだけどもう終わってるなァ。

でも今週末8/19(日)はファン感謝デーって書いてあったから、もうひと盛り上がりありそう。まだ間に合うよ。


あなたにおススメの記事
関連記事