山梨県ってば、道の駅とリニアとほうとうだけなのか?と検索した結果、引っ掛かった見どころが「かいてらす(山梨県地場産業センター)」さん。
名称のとおり、山梨の主要産品を展示、販売してる施設なんだな。
そんな、おカタイ施設のはずなんだけど、入り口にはアニメキャラっぽい等身大ボードがいらっしゃい。
まァご当地アニメを誘致して波及効果を狙うってのは昨今の振興モデルだからね。その意味では施設の主旨には合ってるのかな。
でもキャラ的は断然コッチがいい。高齢の癒着作家が作画したユルキャラなんかよりね。アレは見るに耐えないからね。デフォルメに失敗した時代錯誤のヤツ、公共施設にはありがちじゃないさ。
山梨マンガ・アニメプロジェクト推進協議会のキャラらしい(作 PAPA氏?)
で、その入口を入ると、まずはお菓子系のお土産ブロック。
お土産お菓子ったってガチャガチャしてないよ。ホテル、旅館のお土産コーナーみたい。ちょっとシットリというか、ソコで儲けようと思ってませんよ?感が感じらちゃう。
その奥が地場産品ブロック。
このブロックこそが、道の駅とは一線を画するトコロだわね。地場産業製品、工業製品も扱ってるからひと昔前の百貨店を思わせる雰囲気もある。
宝飾品ブースなんかもあって、かなりのスペースを割いてる。
撮るもの間違えたかな真珠じゃ研磨してないや
でもなぜに宝飾品?、だよねェ。検索するに起源は水晶。甲府市の北にある昇仙峡で産出する(した?)んだってさ。
それで水晶の原石を加工するために研磨業が盛んになって、宝飾産業の発展つながったというコトみたいよ。
紫水晶突鉱(色鮮やかだから国産じゃないカモ)
ちなみに外にもかなり大きい水晶の原石が展示されてるよ。
白水晶突鉱(なんと重量3トン)
てな経緯で発展した産業だから、研磨加工技術は「石」に対してだけじゃないのだそうな。天井から大きなシャンデリアがソレ。一見すると宝飾品のデコレーションのようだけど、実は技術展示も兼ねているってワケ。
(鈴宮の勝手な解釈)
あ、もちろん甲府だからして、ワインブースも広いのがあるよ。まる1室使って結構な本数があった。
でもねェ、鈴宮はワインの善し悪しが分からんの。だからあんまり記憶に残ってないや。
「山梨県地場産業センターかいてらす」さんの公式サイト→
http://www.kaiterasu.jp/