釣獲欲様は結局帰るそぶりを見せなかった。ようやく自分も復活したのだろうか?
今回は2年ぶりに会う釣友と同行。
いつもの「うざ波」ポイントへ行こうかと相談しつつ、下見のつもりで立寄った「うなぎ犬」ポイントがあまりも空いていたので、そのまま実釣になだれ込む。
上空に入っている寒気のおかげで、汗が出ないほど涼しい。曇りで日焼けの心配がないのもお気楽でいい。
で、本日もポッパーを投げ続ける。
ちなみに今日持ち込んだポッパーはデュエルのシルバーポップ。
ポッピングの具合と飛距離が、今までの試した中では一番しっくりくる感じがする。しばらくコレでいってみようと思う。
さて、最初こそ空いていたうなぎ犬ポイントだったが、魔詰めが近づくにつれ、ぼちぼちと釣り人が出てきた。
一瞬で示し合わせたようにやって来るのは地元の人達の特長。
それでも人出は、うざ波ポイントよりはるかに少ない。
但し人出が少ないということは、お魚も上がっていないということ。
水温は25度と今回も高いので、そもそもあまり期待はできない。
せめてもの救いは海面がベタッとしているので、ポッパーが十分にアピールするってこと。
しかしそれも裏づけのない希望でしかなく、何も起こらず我慢の釣りが続くのみ。
で、下げっパナに運よく目前に太いハケができた。10分や20分で消える、時間限定のハケだろう。
たぶんバイトが出るとすれば、このハケが消えるまで。そう考えて、1ポップの距離を極力短くとり、丁寧に丁寧にハケのサイドを時間をかけて通す。
と、着水直後にお魚が出た。しかしフッキングには持ち込めず。
しばらく同じ辺りにポッパーを通してみたが反応はなし。長いお魚ではなかったので、だっきゅんではなかったと思う。
そこで、ダメ元でヘビーシンキングミノーをフォローに入れてみると、しまいさきゅんがスレてきた。
さっき水面を割ったのはコレだろうか。
しかし美しい。シマイサキがこんなに美しいシルエットのお魚だったとは。幼魚で型崩れしていないこともあるが、自分の中のしまいさきゅん株、急上昇。
シマイサキ(ピンテールEZ90/クリア稚魚グロー)
釣日: 2013/07/20(土)
天気: 曇り
風 : 南東/弱
気温: 28度(推定)
潮回: 中潮
月齢: 11.8
月出/月没: 16:19 / 01:41
夜明け/日出/日没/日暮: 0411/0440/1855/1923
潮時: 満潮0213 干潮0925 満潮1640 干潮 2145
ポイント: うなぎ犬ポイント
釣時: 1530~1930 上げ止~下げ七分
釣果: 1705(下げっパナ)バイトのみ(シルバーポップ/ブルーピンク)、
1724(下げっパナ)シマイサキスレ(ピンテールEZ90/クリア稚魚グロー)
水温: 25.5度
水色: 微濁り
ベイト: 雰囲気なし(2センチくらいの何かが1度見えたのみ)
その他: